恣翁さん
のうた一覧
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人見知りすがに 新たな住人の様子を 部屋の窺へるかも
平成二十七年五月十一日
16
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音もなく 水面を滑る漕艇は 機械仕掛けのアメンボウなり
平成二十七年五月五日
14
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檜皮葺く 丹色の屋根を羽搏かせ 今 翔むずる三重の塔
平成二十七年五月三日
22
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時機外し 農繁期告ぐ花見鳥 故園待つらむ 水撒く人を
平成二十七年五月二日
16
九扈鳴くこと已に晩く 楚郷は農...
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夢消せる乱に戸惑ひ 蝶のごと 垣越え 臣ら隣に移らむ
平成二十七年四月十九日
20
雨前 初めて見る 花間の葉 雨...
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鶯の鳴き声真似て 児の遊ぶ柴の戸に立つ 黍飯の煙
平成二十七年四月十七日
19
柴門 寂々として黍飯馨し 山家...
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桐の葉の落ちて 窓辺に月明かり 宿酔に 微風心地好きかな
平成二十七年四月三日
21
柳疎にして桐下り 晩窓明るし ...
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旨酒を干さば 死生の斉しくて 酔はば 天地を無くし臥しなむ
平成二十七年四月二日
19
一樽 死生を斉しくす 万事 固...
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願はくは 君の心の宴に非で 流亡の屋を照らさむことを
平成二十七年三月三十一日
18
二月 新糸を売り 五月 新穀を...
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県令の帯びたる印綬 民草の生き血で 朱に染まりしものぞ
平成二十七年三月二十七日
11
去歳 曾て此の県城を経しに 県...
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春の色 誰がものかは 如何にせむ 良家の女のみ進士攫ふを
平成二十七年三月二十五日
11
長安二月多香塵 六街車馬声鈴凛...
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死なむとする肉体ゆ 外に抜け出せる身は 物音の聞こえたるかも
平成二十七年三月二十四日
15
某歌人さん。臨死体験を、勝手に...
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老いし今 長閑に眺む 進士とて 我が世の春を愛でたる人を
平成二十七年三月二十三日
17
隊を逐い行に随ふ 二十春 曲江...
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挫折とか死のあればこそ 人間や 更に希望を抱き 生くらめ
平成二十七年三月十七日
26
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ありとある花 飛び回る蜜蜂や 集めし蜜を誰に納めむ
平成二十七年三月十三日
20
論ぜず 平地と山尖とを 無限の...
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沈黙の楽なるノイズ 井戸に落ち 吾の触れたるはその谺のみ
平成二十七年三月九日
19
某歌人の方に歌をお送りしたとこ...
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いつの日か 手づから植ゑし蜜柑の樹 花の開きて雪噴くを聞かむ
平成二十七年三月八日
15
手種黄甘二百株 春来新葉徧城隅...
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落葉すら聞こゆる夜に 聞き耳も立てで 聞きたる沈黙の楽
平成二十七年三月六日
17
ポール・サイモンの詩「サウンド...
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麗らかな日差しを宿し 陽炎の埃の底に 蠕動しけり
平成二十七年二月二十七日
14
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鳶色の闇に篠突く雨の条 過ぎ去る尾灯に 滲み見えけり
平成二十七年二月二十三日
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