恣翁さん
のうた一覧
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悪しき日の宿りに 雨の饑さよ 長々き夜や 火取り蛾も寝ぬ
令和八年一月三十一日
8
本歌 「あしびきの山鳥...
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惚れ過ぎて懐きにけらし 狼狽ふる心し欲す 女は斯くやは
令和八年一月二十九日
9
本歌 「春過ぎて夏来にけ...
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柿の種 カリポリ音を立てて食み 歯が毀ちしを つゆも気付かず
令和八年一月二十七日
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以前「百人一首に似た音で」シリ...
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寒風に震動したる高窓を 洩るる夕日ぞ 手に遮れり
令和八年一月二十二日
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刎ねられし頭に逆立つ蛇の髪 舌を出だして 首を擡げり
令和八年一月二十日
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慎ましき 地蔵の供物 芒野をたわめゆくがにみのる寒月
令和八年一月十七日
9
1月9日に、Chicoさんが投...
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薄曇る空に 鎮守の杜聳ゆ 霜枯れぬれや 蒼み失せける
令和八年一月十五日
9
術後の経過が順調だったために、...
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平鍋に 湯気を吐きつつ ぷるぷると 白き豆腐の顫へたりけり
令和八年一月四日
8
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一滴の尿も出せで 勃起せぬちんこのやうに まだ生きてをり
令和八年一月三日
10
年末に原因不明の発熱があり、2...
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夕月夜 出で湯の町の赤き灯の 揺れて遠退く 湯帰りの路
令和七年十二月十三日
8
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湯巡りの空に冴え冴え 寒月の 冷たき影を投げかくるかな
令和七年十二月十一日
8
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薄霜に光れる戸外を眺めつつ 鳴れる鉄瓶 爪に弾けり
令和七年十二月四日
9
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首筋を抜くるすがらに 木枯らしの 芭蕉の枯れし葉を鳴らしけり
令和七年十二月二日
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何時かしら止みし時雨に かうもりを畳みつ 空を仰ぎたりけり
令和七年十一月二十五日
9
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寒き陽の 波止の向かふの海に落ち けふも暮れぬる初冬の一日
令和七年十一月二十三日
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冬の陽に包まれ 枯木音もせで 静か夜に似て風尽きぬなり
令和七年十一月十四日
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フォンテーヌブローの森に 冬掛かる宿り木 月の抜け殻なめり
令和七年十一月十二日
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村上 和子の短歌 丈高...
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一面に靄の降りたる 垣根なる朝顔 茶色く干涸らびにけり
令和七年十一月十日
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はらはらと降れる時雨に 濡れながら歩く背筋に 悪寒の走る
令和七年十一月九日
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深みゆく秋の寒さを やうやくに知れや 虫の音いや細りぬる
令和七年十一月五日
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