恣翁さん
のうた一覧
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凪冷えて 静まりきれる天地に 月明かりこそ 今宵浸むらめ
令和四年十二月一日
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ラップランドの月明
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すんなりと まるみを帯びて踵へと流れ 艶めくふくらはぎかな
令和四年十一月六日
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降り注ぐこもれびを浴び 先をゆくあなたの背こそ 白斑に染まれ
令和四年十月二十五日
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手に手取り 夜雨に紛れて 忍び路のもあい傘こそ 黒塀折るれ
令和四年十月九日
1
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膝窩から踵へ続く 神聖な白き腓や 色づき初むる
令和四年九月二十二日
12
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額の汗 拭へる白き腕の根の腋毛に 目こそ眩みぬべけれ
令和四年九月二十日
11
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見つめ合ふ二人の間の沈黙や 経つ時だにも凝結すらむ
令和四年九月六日
12
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言葉にはできねど感謝 向日葵のやうなあなたに会へてよかった
令和四年八月十三日
14
うたのわを去られた某歌人さんに...
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雨音が時を刻みて 思ひ出に 優しき日々も変はりぬらめや
令和四年七月三十日
16
うたのわを去られた某歌人さんに...
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古びたる ひがしの茶屋の代赭色 紅柄格子に秘めし火遊び
令和四年七月二十四日
13
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真っ直ぐに向くる瞳は 熾りたる炭火のごとく赫けるかな
令和四年七月十六日
4
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石庭の砂 降るだけの雨吸ふを 濡れにけりとも 絶えて見えずも
令和四年七月十四日
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砂鉄吸ふ磁石にも似て 底方無き海湛へたる瞳に魅せられぬ
令和四年六月二十三日
13
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燈火の 窓を穿ちて 露台なるジュリエットこそ 照らし出しけれ
令和四年六月十六日
11
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ぼやけぬる家並みを駆くる女の脛に 上がれる跳ねぞ 滲み見えける
令和四年六月十四日
10
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くもり硝子に 薄れ日の差す春の午後 心の襞の翳りゆくらむ
令和四年五月十七日
13
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いつだって 「またね」と言ってくれたのに 黙って行くの 悲しすぎるわ
令和四年四月二十一日
11
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君が目の赤きを 吹きて消さむずる風にだに 吾はならましものを
令和四年四月十四日
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少年の目の 赫としたあくがれに 令閨だにも魅せられにけむ
令和四年二月六日
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人妻の 吾を惹きつくる目の奥の 謎めく秘密 暴きてしがな
令和四年一月八日
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