恣翁さん
のうた一覧
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巣より出で 隈笹の上を翅鳴らし すがるの群れの威嚇するかも
平成二十六年十月十七日
15
すがるとは、地蜂(クロスズメバ...
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交差点を往き交ふ車に よろよろと 嬲らるるごと残り蝶飛ぶ
平成二十六年十月十一日
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昨日の昼食時、桜田通りと新虎通...
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放牧の牛は鴉の集ふがに 鷺は胡蝶の飛ぶがに見えたり
平成二十六年十月四日
18
蕞爾一廬連翠微 艸山絶頂客攀稀...
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野分き立ち 旋風を巻きてくるくると 朽ち葉の叢の舞ひ上がるかな
平成二十六年九月二十五日
18
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黄昏の石ころだらけの山道を辿れば 寺に蝙蝠の飛ぶ
平成二十六年九月二十四日
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山石 犖确として 行径微かなり ...
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藁燻す白き煙の稲田這ひ 霧かと紛ふ 山里の暮れ
平成二十六年九月二十日
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本日、義父の四十九日法要のため...
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掌に囲ふ小鳥の温もりに 長けゆく秋の 身に染みるかな
平成二十六年九月十五日
28
12日の夜から帰省していますが...
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秋空は 過ぎゆく雲に その肌を剥かるがに 青深めたるかも
平成二十六年九月十三日
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秋の日に 松の木末の風戦ぎ 影鮮やかに映す円柱
平成二十六年九月十二日
15
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雪のごと 白く広ごる沙の上に 降り注ぎたる月 霜に似る
平成二十六年九月九日
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回楽峰前 沙 雪に似たり 受降...
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鱗粉の描く文様 黄に黒く 翅に入れたる隈取りに見ゆ
平成二十六年九月三日
21
昨日、今年になって初めて揚羽蝶...
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破れ家に夕月入りて 蜘蛛の網を払ひて垂るる幾筋ぞ照る
平成二十六年八月二十九日
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夏草の茂れる中州に 陽は射すも 秋の冷気ぞ 木陰に憩ふ
平成二十六年八月二十六日
15
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蜘蛛の網は 折れし竹叢吹き抜くる野分に誘はれ 波打てるかな
平成二十六年八月十一日
27
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再建せし堂を染めたり 海の青 津波が潮の呑み込むごとく
平成二十六年七月三十一日
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暈となり 街燈巡る静けさを 時折破るカナブンの音
平成二十六年七月二十九日
19
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じりじりと照らす日差しに しんとしたる気を削ぎ 蝉の睡たげに鳴く
平成二十六年七月二十一日
19
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明け遣らぬ空に 新聞配達のバイクの音に早 蜩の声
平成二十六年七月十九日
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揺蚊の水打つ度に 映りたる月の面に 小皺寄りけり
平成二十六年七月十六日
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黒き風の渡れば 揺れ出す夾竹桃 柱時計の振子のごとし
平成二十六年七月五日
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