恣翁さん
のうた一覧
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見るものを 茜色から錆色に染めたり 未だし 不確かなれど
平成二十六年五月二十日
19
昨日の夕焼けを詠みました。 ...
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月迎へ 酒酌み交はす今夕の宴忘れじ 別れし後も
平成二十六年五月十六日
23
我歌へば 月徘徊し 我舞へば ...
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江風の雨呼び 舟の涼しくて 蜜柑の花の香に酔ひぬらし
平成二十六年五月十四日
26
酔ひて江楼に別れむとすれば 橘柚...
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蝙蝠の群れ羽搏きて 日の暮れの青磁の空に 罅入るめり
平成二十六年五月九日
30
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熟れ切った娼婦の饐えし体臭に 噎ぶがに愛づ 春の盛りを
平成二十六年五月八日
21
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山道の地肌に映ゆる木洩れ日の 揺れて 清らな豹紋描けり
平成二十六年五月六日
42
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野茨の香りは 霧に湿りたる棘に絡むがに 消え残りけり
平成二十六年五月五日
39
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渓流を 山女魚釣らむと上れるに 帯に似る空 風は死にけり
平成二十六年四月三十日
37
渓流釣りに出かける時は米、味噌...
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白蛇の尾を引くごとく 川下の闇に 消えゆく瀬の滾りかな
平成二十六年四月二十九日
44
学生時代、私の所属した研究室で...
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雑草の 春ともなれば年毎に 徒に伸び 先行かしめず
平成二十六年四月二十八日
34
長信宮中の草 年々 愁処に生ず...
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執拗な蔓を 木肌にめり込ませ 苦しげに 栗身悶えためり
平成二十六年四月二十七日
26
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川柳 陽に煌めきて 影と葉を斑にしつつ 風に戦がす
平成二十六年四月二十四日
40
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南から涼しき風の吹き起こり 朝 余花の雨しめやかに降る
平成二十六年四月十八日
37
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緑蔭を作る尖りし葉に 透くる陽こそ 湖底に沈みたんめれ
平成二十六年四月十五日
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陽の光が葉に散乱して、太陽が湖...
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ざわめける木々の梢の その先に揺れて 木の芽の銀に光れり
平成二十六年四月七日
48
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掌に 乳房の重みを量るがに 馬酔木の白き花房を載す
平成二十六年三月二十五日
31
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朝まだき野道に 農夫と耕耘機 微風に 鳥の春耕誘へり
平成二十六年三月二十二日
30
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沈黙の木霊充ちたる森の気を 温めむとして 日差し這ひ入る
平成二十六年三月二十一日
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葉の先に溜まる滴は 日光を凍らしむがに 澄み切れるかな
平成二十六年三月十七日
30
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緑衣編む絹糸に似たる細き葉を 東風や裁ちけむ 鋏のごとく
平成二十六年三月四日
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碧玉 粧ひ成りて一樹高し 万条...
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