恣翁さん
のうた一覧
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山道の地肌に映ゆる木洩れ日の 揺れて 清らな豹紋描けり
平成二十六年五月六日
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野茨の香りは 霧に湿りたる棘に絡むがに 消え残りけり
平成二十六年五月五日
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渓流を 山女魚釣らむと上れるに 帯に似る空 風は死にけり
平成二十六年四月三十日
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渓流釣りに出かける時は米、味噌...
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白蛇の尾を引くごとく 川下の闇に 消えゆく瀬の滾りかな
平成二十六年四月二十九日
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学生時代、私の所属した研究室で...
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雑草の 春ともなれば年毎に 徒に伸び 先行かしめず
平成二十六年四月二十八日
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長信宮中の草 年々 愁処に生ず...
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執拗な蔓を 木肌にめり込ませ 苦しげに 栗身悶えためり
平成二十六年四月二十七日
26
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川柳 陽に煌めきて 影と葉を斑にしつつ 風に戦がす
平成二十六年四月二十四日
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南から涼しき風の吹き起こり 朝 余花の雨しめやかに降る
平成二十六年四月十八日
37
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緑蔭を作る尖りし葉に 透くる陽こそ 湖底に沈みたんめれ
平成二十六年四月十五日
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陽の光が葉に散乱して、太陽が湖...
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ざわめける木々の梢の その先に揺れて 木の芽の銀に光れり
平成二十六年四月七日
48
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掌に 乳房の重みを量るがに 馬酔木の白き花房を載す
平成二十六年三月二十五日
31
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朝まだき野道に 農夫と耕耘機 微風に 鳥の春耕誘へり
平成二十六年三月二十二日
30
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沈黙の木霊充ちたる森の気を 温めむとして 日差し這ひ入る
平成二十六年三月二十一日
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葉の先に溜まる滴は 日光を凍らしむがに 澄み切れるかな
平成二十六年三月十七日
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緑衣編む絹糸に似たる細き葉を 東風や裁ちけむ 鋏のごとく
平成二十六年三月四日
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碧玉 粧ひ成りて一樹高し 万条...
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春めきし陽光浴びて 目交ひの屋根の雪から 水蒸気立つ
平成二十六年二月二十八日
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ニュースで放映された、今日の甲...
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雪国に 春先駆けて 咲くといふ辛夷の花の雪や 解くらむ
平成二十六年二月二十五日
26
先週の木曜日から、インフルエン...
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雪解けの滴の音の軒巡り 葡萄棚から終には墜ちぬ
平成二十六年二月十二日
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芽柳も梅も 長江渡るなり 浮草の上に 陽の煌めけば
平成二十六年二月七日
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独り宦遊の人有り 偏に驚く 物...
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雪原を 浚ひの風の滑りては ライターの炎を幾度も消ちぬ
平成二十六年二月六日
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