恣翁さん
のうた一覧
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実にリアル 「蛙の干乾し」 大津絵の角大師見て 芭蕉詠むかも
平成二十八年七月十六日
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樗の蝉 鳴き止まずして 汗しつつ 縊りたる女の痙攣尽きぬ
平成二十八年七月十四日
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死刑囚は 遂に動かずなり行け...
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風鈴の 朱の短冊 ふざくがに 軒先にこそ 舌出しつめれ
平成二十八年七月十四日
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母の乳求めて ややの泣くごとく 甘ゆる猫の声 闇に聞く
平成二十八年七月十二日
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葡萄の画 描けど売れねば 長閑けしく 其の果 葛に擲ちつべし
平成二十八年七月十一日
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半生 落魄として 已に翁と成り ...
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飲み止しの坏持ち 亭に 暑気避くれば 半池は滴 半地夕星
平成二十八年七月九日
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残杯 移し傍ふ 水辺の亭 暑気...
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五月雨も飽きたる筈を 糠雨の気配に 陰気な寝覚めたるかな
平成二十八年七月九日
15
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漁りを終へて羽搏く鵜は 風に 嬉しげに 喉膨らませたり
平成二十八年七月七日
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水尾に浮き 篝に驚く鮎狙ふ鵜の眼の 青く澄みにけるかな
平成二十八年七月五日
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夏の夜に 夫を求めて オットーンと 哀れに鳴けば 夫鳥てへり
平成二十八年七月五日
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夫鳥はコノハヅクのことらしいで...
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縁側に 泥の足跡残るれば オクナイサマの 代掻きつらし
平成二十八年七月二日
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某歌人の方に送った短歌の助動詞...
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笹原を渡れる風に 髪乱し 稚児負ふ女 狂ひたるかも
平成二十八年六月二十八日
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一日かけ 粗塩に締め 運ばれし 若狭の鯖や 如何なりぬらむ
平成二十八年六月二十五日
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五月 鰣魚 已に燕に至る ・・...
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海神の古人や 常世なる 寄り木の森に 想ひ馳せけむ
平成二十八年六月二十日
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朝靄を破る汽笛は 旅人の 孤独な眠りを 醒ますに足れり
平成二十八年六月十九日
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シカゴ港の写真から、イメージを...
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パラソルを 左の脇に挟みつつ 地図の番地を 女は確かめき
平成二十八年六月十八日
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賽銭の 青く錆びたる五円玉 散りぬる 円き木の葉に似けり
平成二十八年六月十五日
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湾を抱く 連なる峰は 襯衣の襟 止むる釦ぞ リオ港なるらむ
平成二十八年六月十四日
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リオデジャネイロのグーグル写真...
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張り切れる トマトの膚に 歯立つれば 赤き雫の滴りにけり
平成二十八年六月十二日
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他人の非を論ふ母れ 自らの潔くあれこそ 益荒男たらめ
平成二十八年六月七日
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・・・・・ 朝に千仞の崗に登り...
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