恣翁さん
のうた一覧
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屈みたる猫は 瞳を凝らしつつ 薄気味悪き闇見据えけり
平成二十七年二月二日
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梅が枝に 処女の乳嘴を想はする 薄紅の蕾脹らむ
平成二十七年一月三十日
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葉を落とし 箒の如く 枝を張る欅を透かす 午後の冬の陽
平成二十七年一月十四日
22
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斑雪を踏む音の乾き 稀薄なる夜の空気を切り裂き響く
平成二十七年一月二日
24
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叡山に積む雪浮かび 山肌の晴るるに 洛中 暮寒募れり
平成二十六年十二月二十九日
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終南 陰嶺秀で 積雪 雲端に浮...
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長々と 異形な木々の影落とす雪に 獣の跡残りけり
平成二十六年十二月十五日
18
アイコンの写真を見て詠みました...
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公園に 朴の落葉を踏める時 乾きたる音の寂しく響く
平成二十六年十二月二日
28
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澪叩く 篠突く雨は 壁面を覆ふ蔓にも 斜めに注げり
平成二十六年十一月二十七日
13
驚風 乱れて颭がす芙蓉の水 密...
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残照に 玉響光る冬蜜柑 セピア色にし変はれる岨に
平成二十六年十一月十一日
19
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群時雨 思ひ出すがに 真木の葉に 寂しき音を立て続けつつ
平成二十六年十一月七日
12
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玄海に 産み棄てられし壱岐なれば 天一柱と呼びけむ
平成二十六年十月二十九日
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籬垣に 白々と咲く茶の花の向かふの空に 昼の月浮く
平成二十六年十月二十三日
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巣より出で 隈笹の上を翅鳴らし すがるの群れの威嚇するかも
平成二十六年十月十七日
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すがるとは、地蜂(クロスズメバ...
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交差点を往き交ふ車に よろよろと 嬲らるるごと残り蝶飛ぶ
平成二十六年十月十一日
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昨日の昼食時、桜田通りと新虎通...
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放牧の牛は鴉の集ふがに 鷺は胡蝶の飛ぶがに見えたり
平成二十六年十月四日
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蕞爾一廬連翠微 艸山絶頂客攀稀...
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野分き立ち 旋風を巻きてくるくると 朽ち葉の叢の舞ひ上がるかな
平成二十六年九月二十五日
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黄昏の石ころだらけの山道を辿れば 寺に蝙蝠の飛ぶ
平成二十六年九月二十四日
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山石 犖确として 行径微かなり ...
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藁燻す白き煙の稲田這ひ 霧かと紛ふ 山里の暮れ
平成二十六年九月二十日
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本日、義父の四十九日法要のため...
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掌に囲ふ小鳥の温もりに 長けゆく秋の 身に染みるかな
平成二十六年九月十五日
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12日の夜から帰省していますが...
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秋空は 過ぎゆく雲に その肌を剥かるがに 青深めたるかも
平成二十六年九月十三日
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