恣翁さん
のうた一覧
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蜘蛛の網は 折れし竹叢吹き抜くる野分に誘はれ 波打てるかな
平成二十六年八月十一日
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再建せし堂を染めたり 海の青 津波が潮の呑み込むごとく
平成二十六年七月三十一日
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暈となり 街燈巡る静けさを 時折破るカナブンの音
平成二十六年七月二十九日
19
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じりじりと照らす日差しに しんとしたる気を削ぎ 蝉の睡たげに鳴く
平成二十六年七月二十一日
19
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明け遣らぬ空に 新聞配達のバイクの音に早 蜩の声
平成二十六年七月十九日
26
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揺蚊の水打つ度に 映りたる月の面に 小皺寄りけり
平成二十六年七月十六日
30
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黒き風の渡れば 揺れ出す夾竹桃 柱時計の振子のごとし
平成二十六年七月五日
17
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変はりゆく谷間の日に 衒ふがに オオルリの声よく通りたり
平成二十六年七月四日
14
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地下牢のやうなる露天の湯船より 銃弾のごとく飛ぶ河鵜見る
平成二十六年六月三十日
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逆上がりすがに見えたる アスパラの茎に捉まる雨蛙かな
平成二十六年六月二十五日
19
アイコンの写真を見て詠みました...
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筧にし 滴り集まる苔の水 その水晶の輝き哀し
平成二十六年六月九日
23
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木の間から陽は漏れ 苔や羊歯類のひそひそ話に 耳を傾く
平成二十六年六月六日
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杉林の暗き木末に 山鳩は 穏やかに喉鳴らしたるかな
平成二十六年六月五日
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赤茶けし山の裾野に 村々の 松林背に傾きてあり
平成二十六年五月二十六日
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週末に剣道の合宿に参加しました...
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軟らかな微風も 熟せし麦畑を渡るばかりは ざわつきにけり
平成二十六年五月二十三日
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見るものを 茜色から錆色に染めたり 未だし 不確かなれど
平成二十六年五月二十日
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昨日の夕焼けを詠みました。 ...
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月迎へ 酒酌み交はす今夕の宴忘れじ 別れし後も
平成二十六年五月十六日
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我歌へば 月徘徊し 我舞へば ...
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江風の雨呼び 舟の涼しくて 蜜柑の花の香に酔ひぬらし
平成二十六年五月十四日
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酔ひて江楼に別れむとすれば 橘柚...
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蝙蝠の群れ羽搏きて 日の暮れの青磁の空に 罅入るめり
平成二十六年五月九日
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熟れ切った娼婦の饐えし体臭に 噎ぶがに愛づ 春の盛りを
平成二十六年五月八日
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