恣翁さん
のうた一覧
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朧げな 疲労の重心 心做し 末梢神経系に移れり
平成二十八年十一月十七日
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稲荷社に祭れる 食を司る御饌津神 狐の縁なりけむ
平成二十八年十一月十三日
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南向く廂の間へと 床移し 冬の日差しを一人占めせむ
平成二十八年十一月十三日
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老態 年来 日々に添ひ 黒花 ...
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形稽古に汗ばむ肌ぞ 心地良き 天井高く 精気盈つれば
平成二十八年十一月十二日
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稲刈りの務めを終へて 田の神の 山帰らるる十日夜かな
平成二十八年十一月十一日
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十日夜:旧暦の10月10日の夜に...
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張り詰めし空気を破り 響きたる 低き読経ぞ 屈折のなき
平成二十八年十一月六日
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日溜まりに 乱れし髪を梳り 詠み損ねつる詩を直し居り
平成二十八年十一月一日
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・・・・・ 暄を負ひて 敗髪を...
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重ねたる調べの中に 高みへの憧れ秘めて 蒼穹を指す
平成二十八年十月三十一日
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終の陽の紅に 風車を回す風 旅衣冷やし 秋を知らしむ
平成二十八年十月三十日
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デンマークの観光写真から、イメ...
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休日の引き込み線に ひっそりと停まれる貨車や 無聊載すらむ
平成二十八年十月三十日
21
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分限者の 座敷童に見放され 茸の毒に 家の跡絶えぬ
平成二十八年十月三十日
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人魚食み 八百歳経れど 眉目の良き白比丘尼やは 幸ひなりけむ
平成二十八年十月二十六日
18
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柄杓もて汲みし月影 湛ふがに 宵の暗きに 舷白し
平成二十八年十月二十四日
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濡れそぼち 着替へし後も冷えし吾や 震える 髭なき 秋の虫ならむ
平成二十八年十月十七日
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参道の夜店も閉まり 人の絶え 寒さばかりぞ 歩きたるらし
平成二十八年十月十六日
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残り酒 意地汚くも飲み干して 酔ひ潰れたる秋祭りかな
平成二十八年十月十二日
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径埋む松葉の挿頭に 松茸の香の仄立ちて 露結ぶらし
平成二十八年十月十日
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枯卉もて泥を掀ぬれば 蘚気陽にし...
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陽を吸ひて 居眠りすがに垂るる穂の 稲の甘き香 耳を包みぬ
平成二十八年十月十日
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行人の 初雁が音を 三更の雨にし聞かば 腸を断つべし
平成二十八年十月九日
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落葉 蕭々 江水長く 故園 帰...
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ひそひそと 門に聞こゆる跫音は 独り寝る夜の 秋の声かも
平成二十八年十月八日
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