恣翁さん
のうた一覧
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山際に 日暮れは 沼に礫しを投げつがに 波広げゆきけり
平成二十七年十一月二十八日
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薄霜を噛みて凝りたる竜胆の 日の射すままに 瑠璃に綻ぶ
平成二十七年十一月二十二日
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置く霜に響きて 鳴ける鹿の声 山の端の月 凍てさせつらむ
平成二十七年十一月二十二日
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黄葉を残らず落とし 患へる吾を嬲るがに 野分き吹きたり
平成二十七年十一月十一日
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数日の秋風 病夫を欺き 尽く黄...
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寝室の窓ゆ見下ろす 枯れ残る秋桜の色 目に沁むるかな
平成二十七年十一月三日
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情熱の消ぬがに冷めて 薄赤き夕照 暫し残りたるかも
平成二十七年十月二十九日
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舟繋ける湖の面は 練りつがに澄み 望月を映したるかな
平成二十七年十月二十八日
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秋風は 渓流の音を抑ふがに 落ち葉を含み 吹き下ろしけり
平成二十七年十月二十六日
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蘆の葉の上に 十日の のっぺらな月代 鈍く懸かりたるかな
平成二十七年十月二十三日
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風無きに 橡の実のバラバラと 色付く落ち葉に降りかかるかな
平成二十七年十月二十二日
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樺色の栗の実見せて 弾けたる梂を拾ひて 持ち帰りてき
平成二十七年十月二十日
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秋風の 三角江に立ちしより 鱗雲高く 日に日に流る
平成二十七年十月二十日
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冷やかな秋の流るる瀬の上に 天狭くして石蕗咲けり
平成二十七年十月十三日
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秋桜は 花弁一つ動かさで 淡き光を散りぼはせけり
平成二十七年九月十八日
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散りぼふ:散乱する
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森閑と暮るる林に 相応しき茶色の粉を吐く茸かな
平成二十七年九月十一日
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黄葉にしがみ付きては やかましく鳴く病蝉に 秋来ぬと知る
平成二十七年九月三日
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・・・・・ 一燈 明滅 秋牀を...
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白鷺の眠るがに立つ秋の江 波立たざれば 碧天浸せり
平成二十七年八月二十八日
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蒼茫たる沙觜 鷺鶿眠る 片水 ...
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淀みたる秋の池には 浮草の満ちて 御幸の迹 尋ね得じ
平成二十七年八月二十六日
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鞭梢乱れ払ひ 暗に情を傷む 蹤...
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日落つれば 涼しき風ぞ 吹き初むる 天の川瀬になき我が家にも
平成二十七年八月二十三日
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大先輩の某歌人さんから、歌が送...
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漆喰の割れ目ゆ生ゆる浜菅の 揺れて風見の鶏ぞ回れる
平成二十七年八月二十二日
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