恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
青柳は 東風に揺るるを 我が身羞ぢ 世に背を向けて 独り眠らむ
平成二十九年三月六日
18
離別して 春を経 又た年を隔つ ...
もっと見る
閨の灯の 襖に投ぐる影と二人 夜具に座したり 胸の騒げば
平成二十九年三月五日
19
もっと見る
手弱女の後れ毛 眺めし枕辺に けふ聞く 薬煎ずる音を
平成二十九年二月二十七日
17
・・・・・ 春風 鬢影 琴を弾...
もっと見る
石積みの護岸の下を 音もなく流れたるかな 冷たきセーヌ
平成二十九年二月十二日
21
冬のセーヌ川の写真を見て詠みま...
もっと見る
夜の雪に 寝られねば燗付けむずる 滾る湯の音に 耳澄ましたり
平成二十九年二月十一日
23
もっと見る
寂として 暗香放つ瓶梅や 或いは勝る 山中の華に
平成二十九年二月十日
28
瓶に入りて 十日を過ぎ 落つる...
もっと見る
垢抜けぬ腰折れにだに 戴きし拍手に 謝して けふのみ溺れな
平成二十九年二月九日
23
もっと見る
軒灯は点りつれども 静けきを 積む雪に 門叩き募れり
平成二十九年二月七日
23
もっと見る
雪の中ゆ 掘り出されたるごとき町を 爪掛け下駄の 新造ゆきけり
平成二十九年一月二十日
13
川端康成の「雪国」をイメージし...
もっと見る
びしょびしょの 雪解の道を通へれば 革靴の先ゆ 沁みにけるかな
平成二十九年一月十九日
16
もっと見る
外は未だ 包まれたるらむ 夜の色に 垂りの音に驚き 起くるも
平成二十九年一月十九日
25
一昨日の未明のことを詠みました...
もっと見る
内省の余るがに 雪の訪ひて 我が踝を埋め 降り積む
平成二十九年一月十六日
18
日頃の自分を省みる機会となった...
もっと見る
ありありと 古風な破風の輪郭を 毘沙門堂の 暮雪に見せけり
平成二十九年一月十四日
17
もっと見る
明くとも 湿れる日射しに LAの 白く乾きし空気慕びぬ
平成二十九年一月十二日
20
次男から届いた年賀状をきっかけ...
もっと見る
船ならで 黒き煙の小塊を 怪しき禽に準へしなり
平成二十九年一月八日
13
某歌人の方から、投稿した拙歌に...
もっと見る
煙突ゆ 噴き出づる黒煙 凄ましく 翼展げし怪禽のごとし
平成二十九年一月八日
14
満州航路に就航していたという、...
もっと見る
巴里の冬は 冷たき石の建物と 黒き並木に 侵されためり
平成二十九年一月八日
16
冬の巴里の写真から(其の二)
もっと見る
臆病な自負心に因る人見知り 異土に馴染めで 孤客たるらむ
平成二十九年一月七日
17
某歌人の方から歌を送っていただ...
もっと見る
冬の空に 沈みゆく陽は紅けれど 暗き巴里をぞ 凍えさせなむ
平成二十九年一月六日
18
冬の巴里の写真から(其の一)
もっと見る
的を射て 古語に籠もれる感情の 陰影だにも 読み取るるかは
平成二十九年一月五日
24
もっと見る
[1]
<<
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
>>
[58]