恣翁さん
のうた一覧
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新しき未来を孕み 泡立ちし刹那は やがて弾けて憩ふ
平成二十九年六月二十九日
19
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恨むとも 当たる巫に靡き 加持をさへ 幾夜も知れず 請ひ願ふかな
平成二十九年六月二十八日
12
曽根好忠、よく当たるてふ巫女に...
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「ああ、晴れ」と 謂ふべき日とは思はずに 蓑 徒になりぬべきかな
平成二十九年六月二十七日
16
謙徳公、雨降りぬべしとて用意さ...
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粥捨てよ 賄ひ まだき断ちにけり 一汁とだに 面顰みしか
平成二十九年六月二十一日
20
壬生忠見、賄ひ方に断食を迫られ...
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忍ぶれど 色に出でにけり 饑きは 物欲しや ふと他人の豆腐まで
平成二十九年六月十八日
19
平 兼盛、饑きを忍ばれたるを ...
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浅茅生の宿にし 雨の篠降るに 尼の手に などか糸鋸一式
平成二十九年六月十五日
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参議 等、篠降る雨の中 怪しげ...
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ジャガ芋の芽をも 思はず使ひてし女や 命の惜しくもあらむに
平成二十九年六月十二日
16
右近、肉ジャガを調理したる女の...
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郎女の 風吹き頻くを 空きの手に づら抜けば 眼の玉ぞ出でぬる
平成二十九年六月十日
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文屋朝康、風烈しき日に、左手に...
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七つ余に 早酔ひながら上げぬるを 蜘蛛の網 頭光に突き破るらむ
平成二十九年六月八日
16
清原深養父、午後四時過ぎに、は...
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岸洗ふ潮の寒く 埠頭訪ふ 行楽の客 跡を絶ちけり
平成二十九年六月六日
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初冬のメルボルン港
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人は 細小魚の頃も知らで 古しとて 鼻摘むぞかし 蟹臭ひければ
平成二十九年六月四日
14
紀貫之、「都人は細小魚の食べ頃...
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日差す方の匪を狩り除き 極る日に 賤 心なく 花とぞ散らむ
平成二十九年六月一日
12
元慶二年 蝦夷蜂起して秋田城を...
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病み顔に 風邪仕掛けたる蘞辛みは 流れもあへで 吐く血となりぬ
平成二十九年五月三十日
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春道列樹、風邪を拗らせて喀血し...
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浅漬けの 有り合はせのヅケと見るからに 「止しな」と 里に触れて知らせき
平成二十九年五月二十八日
12
坂上是則、手抜きの鮪のヅケと見...
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「ヤマサ」の祖 不輸租の醤 売り捌き 人めきし業 離れざりてけむ
平成二十九年五月二十一日
15
ヤマサ醤油の先祖は、免税のもろ...
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麦秋は 赤児をあやす守り唄のごとく 哀しみ湛へたりけり
平成二十九年五月二十日
23
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菜に塩の 大酒飲みの醒めし面 人に背負はれて 狂ほしきかも
平成二十九年五月二十日
18
三条右大臣 藤原定方、大戸(大...
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樟脳の薫るお召しに 銀の衣魚の骸を 見つけつるかな
平成二十九年五月十四日
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蛞蝓の這ひつる痕の ありありと残れる墓碑に 老鶯の声
平成二十九年五月十三日
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地は破れ 河をも切りつ ずたずたに 荒くれ地震に 水潜るとは
平成二十九年五月十一日
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地割れで堤防が決壊し、河を寸断...
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