恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
繽紛と 盛り過ぎぬる洛西の春傾くる 御室の桜
令和七年四月十二日
3
もっと見る
夕空は 薄紫の透明な膜に包まれ 雨を匂はす
令和七年四月十日
11
もっと見る
ちらちらと 昼の蛍か 連翹を滴り落つる花時雨はや
令和七年四月六日
13
もっと見る
ほろほろと 井桁の傍の雪柳 釣瓶触れなば零れ落ちなむ
令和七年四月一日
11
もっと見る
催花雨を照らす灯りの点く部屋に 土の匂ひぞ 充ちてゆくなる
令和七年三月二十八日
10
もっと見る
雨音に 杏の花を見遣るれば 白熱灯の窓に映れり
令和七年三月二十五日
10
もっと見る
のどかなる住宅街に 仲春の風 ささやかなざわめき誘ふ
令和七年三月二十三日
10
もっと見る
春の陽を受け 紫の淡き影 俯き咲ける立坪菫
令和七年三月二十一日
10
もっと見る
落ち椿 静かな春を動かせて ぽたり水面を赤く染むめり
令和七年三月十六日
11
もっと見る
山里を昔のままに封ずがに 夕靄淡く立ち籠むるかも
令和七年三月十三日
9
もっと見る
ヴィオロンの音の聞こえ来る坪庭の 椿の花弁 また一つ落つ
令和七年三月八日
12
もっと見る
勢ひを増す春霙 中庭の闇の ひときは濃くなれるかな
令和七年三月四日
10
もっと見る
見上げたる果てなき空は ほんのりと 春の色をし漲らすなり
令和七年二月十四日
15
もっと見る
曖昧な 雲の向かふの太陽は 日陰に残る雪を融かさじ
令和七年二月十日
10
もっと見る
紛々と 闇の底から降る雪の たちまち白く 木末見せけり
令和七年二月八日
11
歌をお送りいただいた歌人さんに...
もっと見る
公園のベンチに香る 早咲きの梅や告げたる 冬の尽くるを
令和七年一月三十一日
9
御母堂が亡くなられた某歌人さん...
もっと見る
凄艶な妖婦に似たる藪椿 気鬱なまでに 異様に赤し
令和七年一月二十五日
12
もっと見る
雲間より覗く 蒼みを増す月は 乾きし骨の欠片に似けり
令和七年一月十一日
9
もっと見る
暮れ方の乾きし風に揺れながら 転がり落つる大き陽黒し
令和七年一月九日
8
もっと見る
繋がるる異国の船と 棕櫚の樹を 濡らして過ぎる片時雨かな
令和六年十二月二十六日
11
松本隆「冬のリヴィエラ」の本歌...
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[48]