恣翁さん
のうた一覧
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炬火の照らせし闇は 異様にも 色を鉛の昼に変へけり
令和二年十月二十二日
16
例年なら、本日(10月22日)...
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山の端に 風こそ吹かね 微かにし木末動くを 月出でつらむ
令和二年十月五日
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中秋の月が出るのを待っている気...
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いつもなら コンチキチンの囃子の音 聞けぬ今年も 鱧食らひけり
令和二年七月十五日
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富山から御夫婦で上洛された友と...
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うらうらと 暮るるを知らぬ春の日に 壬生狂言の 眠気催す
令和二年五月二日
16
いつもなら、4月29日~5月5...
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タクシーのバックミラーに 飾らるる 小さな松を ゆかしく見けり
令和二年一月三日
13
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忙しげな 師走の町の足音を 遠く聞きたる 冬至の湯かな
令和元年十二月二十二日
12
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明け遣らぬ 尖れる寒さに凍てつける 蒼褪めし星 眼に泌むるかな
平成三十一年一月七日
17
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影薄く あるか無きかに星低き聖夜に独り 明けや時雨れむ
平成三十年十二月二十四日
18
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疎らなる 町の灯影に際立てる 冬至る夜ぞ 漆のごとき
平成三十年十二月二十三日
14
揚羽さんから戴いた激励の歌にお...
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虫の音に 耳澄ますがに押し黙り 肩を並べて 死出の道行き
平成三十年十月十四日
19
蜆川と呼ばれた曽根崎川を下り、...
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麗らかな 秋の陽に 翅光らせて 群れて飛び交ふ赤蜻蛉かな
平成三十年十月二日
14
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雨戸打つ 庭のヤツデの葉の音に 外の風雨の烈しさ思はゆ
平成三十年九月五日
21
某歌人さんに、台風見舞いとして...
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黙祷を捧ぐる正午の炎天に 寂しく咲ける紫薇の花紅し
平成三十年八月十五日
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息を詰め 好球を待つヘルメットの鍔を 滑れる炎陽の影
平成三十年七月十日
21
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明日の南風 新たに白くありつべし 七夕雨し 止まねと祈るに
平成三十年七月八日
17
某歌人さんにお返しした歌を詠み...
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日盛りの路地に 敢へ無く潰えぬる 切り石積みぞ 焼けて遺れる
平成三十年六月二十日
17
大阪北部地震の影響を心配して、...
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名門の驕りばかりの目立ちけり スポーツマンの矜恃や 何処
平成三十年五月十八日
17
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玻璃窓ゆ 黄ばみし朝日 初春の 寒き部屋にし 射し入りにけり
平成三十年一月二日
17
あけましておめでとうございます...
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赤黒き河流るがに 熱帯ぶる響めき鈍く 街に渦巻く
平成二十九年十二月二十一日
17
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膏失せし 薄き肌の悲しくて 黄に透く 秋の風流れけり
平成二十九年九月二十五日
13
私の若い頃は、ひと夏の過ちの後...
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