恣翁さん
のうた一覧
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粛然と 首を垂れて 不条理な定めを容るる人の 気高し
平成二十八年十二月十六日
22
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暫し 君 民の草葉ゆ覗かなむ 都翳りて 目曇らすれば
平成二十八年十一月二十七日
19
楼閣参差として 未だ燈を上さず ...
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門に 直に 舟を繋ぎて 君訪はな 醸せる酒の芳しければ
平成二十八年十月五日
16
・・・・・ 人に詣るを好まざる...
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まだ青き楓騒がせ 雨の降り 秋色のみぞ 君去るを惜しむ
平成二十八年九月四日
17
青楓 颯々 雨 凄々 秋色 遙...
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君訪へる薊門関に 胡笳絶えず はや 秋風の渡り初むらむ
平成二十八年八月十九日
18
漁陽の烽火 西山に暗くして 一...
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購ひし酒をもて 君を送りたる 新秋の宿に 星流るめり
平成二十八年八月十八日
19
明灯 緑酒 五花の裘 客舎 新...
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老友や 死の予感だに 共有を崩さで居らむ 冬のベンチに
平成二十八年三月二十九日
24
只野ハルさんが詠まれた二首の、...
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牡蠣食へば 金払ふなり 後輩が 「贔屓の店」と馳走になりつ
平成二十八年二月三日
18
「かき峰を何故知っているのか?...
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この暮れに 我が家訪ふ徒と杯交はす 落魄れたるはお互いさまぞ
平成二十七年十二月三十一日
22
歳晩 身 何にか託せむ 燈前 ...
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片袖を前歯で上ぐれば 乱れたる衣紋に 豊かな乳房仄見ゆ
平成二十七年十二月三十一日
19
お便りをいただいた歌人の方に、...
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気兼ねして 静かに俯く 痩せし背の 長き月日の旅思はせぬ
平成二十七年十一月二十五日
20
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遺されし黒き工場の水彩画 此処に 生命や君燃やしけむ
平成二十七年七月六日
17
一周忌が過ぎ、遺作の水彩画が細...
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花の前に 悲しき調べ奏でずて 酒酌み交はし 吾を送らなも
平成二十七年六月二十八日
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花光は濃爤 柳は軽明 酒を花前...
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古臭き時代の埃 冠りたる歌への拍手 ありがたきかな
平成二十七年六月七日
27
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江渡る人の心を 乱したる柳絮に 別れの笛の音聞こゆ
平成二十七年四月十三日
21
揚子江頭 楊柳の春 楊花愁殺す...
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床に落つる埃の音すら 聞こゆがに 静もりけるか 臨死体験
平成二十七年三月二十日
14
臨死体験を詠まれた歌人の方に、...
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揚州の春開く花に復た酔はむ 吉事あるべし 君生きたれば
平成二十七年三月五日
20
広陵 三月 花正に開く 花裏 ...
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君送れば 影見えざりて 雪の上に 馬蹄の跡ぞ空しく残る
平成二十六年十二月二十四日
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紛々たる暮雪 轅門に下り 風は...
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旗吹ける風 向きを変へ 波頭白きに 君の旅立たむとは
平成二十六年十一月十四日
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八月 寒葦花さき 秋江 浪頭白...
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身踊らせ 古き書物の行間に 目輝かせる君や紙魚なる
平成二十六年九月十九日
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