恣翁さん
のうた一覧
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ただ春と共に動かな 我が心 花曇る空暮るるを恨む
令和六年四月四日
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いつかしら 障子に月の射し掛かり 春の夜ぞ 然も冴ゆばかりなる
令和六年三月三十日
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某歌人さんにお返ししました。
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赤湯文字 寝屋に蔓延る夜を呑み 眶の裏に潜り込むなり
令和六年三月十九日
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覗き込むナースの 白き花の顔 長き睫毛にうろたふるかも
令和六年三月十四日
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淡き灯や ウインクしたる横顔に 長き睫毛の翳落とすらむ
令和六年三月五日
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雨上がり 重き露置く槙を見る 遅き寝覚めに臥せる床かな
令和六年三月二日
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ぱちぱちと鳴る切り炭の 薄青き焔を 茫と見呆けにけり
令和六年二月四日
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月影を浴びし二人は俯きて 語る息さへ白く凍りぬ
令和五年十一月二日
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五輪真弓「恋人よ」を詠む。
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犬咆えてけたたましき夜 座す女の肩落とす影 窓に映れり
令和五年十月十九日
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冴え返る 静かな宵の空気をし 震はせ 桜葉ひそやかに落つ
令和五年十月十七日
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鴨川の土手に 寄り添ふカップルの 含み笑ひの耳につくかな
令和五年九月二十八日
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溜息と 溶くるがごとき眼差しの俘虜となりて 退っ引きならず
令和五年九月三日
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爪立ちて 思はれ人の後ろ首 強く吸ひたる丸髷の女
令和五年八月十三日
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透き通るやうな あなたの顔ばせに あるかなきかの微笑みの浮く
令和五年六月十一日
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乙女子は 夢を見るがに恋想ふ 五月の温く長き黄昏
令和五年五月十六日
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窓際に身動ぎもせで 処女見入る 虚空に浮かぶ山査子の花
令和五年四月十三日
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青白き月光の中 獣となりて抱き合ふ二人哀しも
令和五年三月三十日
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翳る陽に 面影残す君が顔 睫毛を伏せて蒼白むめり
令和五年三月十一日
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最後まで 林檎の皮を 器用にし 剥きつる君の長き指はも
令和五年三月二日
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露に手を濡らし 侘しき朝の陽を湛ふる庭に 菊を剪る女
令和四年十二月二十日
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