恣翁さん
のうた一覧
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迎へ火を焚き 誰をかも待ちつらむ 絽さへ瀟洒に着熟しし女
令和六年八月十三日
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かかりたる乱れし髪を うるさしと 払ふ朱塗りの団扇の柄かな
令和六年七月二十八日
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正したる浴衣の襟に 黒髪の 洗へるままに流れたりけり
令和六年七月二十七日
12
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柄の先の紐を 華奢なる指に巻き 雨帯ぶ風を団扇に送る
令和六年七月二十五日
10
某歌人さんに返歌として送った歌...
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二人して歩きし土手の木々碧く 雨を含みて空に映りぬ
令和六年七月十六日
17
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夜もすがら 枕を敲く雨垂れの音にし 偲ぶ君が面影
令和六年七月十四日
12
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野茨の鮮やかな白 初夏の陽に 今ぞとばかり咲き誇りける
令和六年七月六日
10
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星からの風の便りか 露下りて 舌に掬へば 蕊の震へり
令和六年七月四日
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某歌人さんから頂いた歌のお返し...
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舟を漕ぐ櫂は 緑を籠むる陰乱して 水を物憂げに搔く
令和六年六月十日
13
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君が背に 眠りかけたる汗の珠 妖しき夜想曲 忍び寄るかも
令和六年六月十日
9
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徒に春宵更けて 老いぬとも いま酣の花影を恋ふ
令和六年六月九日
14
ご無沙汰いたしました。5月3日...
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眼の底に陽炎涌くがに 日溜まりの春の思ひよ 豊けかりこそ
令和六年四月二十二日
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ただ春と共に動かな 我が心 花曇る空暮るるを恨む
令和六年四月四日
10
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いつかしら 障子に月の射し掛かり 春の夜ぞ 然も冴ゆばかりなる
令和六年三月三十日
11
某歌人さんにお返ししました。
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赤湯文字 寝屋に蔓延る夜を呑み 眶の裏に潜り込むなり
令和六年三月十九日
11
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覗き込むナースの 白き花の顔 長き睫毛にうろたふるかも
令和六年三月十四日
17
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淡き灯や ウインクしたる横顔に 長き睫毛の翳落とすらむ
令和六年三月五日
15
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雨上がり 重き露置く槙を見る 遅き寝覚めに臥せる床かな
令和六年三月二日
14
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ぱちぱちと鳴る切り炭の 薄青き焔を 茫と見呆けにけり
令和六年二月四日
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月影を浴びし二人は俯きて 語る息さへ白く凍りぬ
令和五年十一月二日
17
五輪真弓「恋人よ」を詠む。
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