恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ジャガ芋の芽をも 思はず使ひてし女や 命の惜しくもあらむに
平成二十九年六月十二日
16
右近、肉ジャガを調理したる女の...
もっと見る
郎女の 風吹き頻くを 空きの手に づら抜けば 眼の玉ぞ出でぬる
平成二十九年六月十日
13
文屋朝康、風烈しき日に、左手に...
もっと見る
七つ余に 早酔ひながら上げぬるを 蜘蛛の網 頭光に突き破るらむ
平成二十九年六月八日
16
清原深養父、午後四時過ぎに、は...
もっと見る
岸洗ふ潮の寒く 埠頭訪ふ 行楽の客 跡を絶ちけり
平成二十九年六月六日
14
初冬のメルボルン港
もっと見る
人は 細小魚の頃も知らで 古しとて 鼻摘むぞかし 蟹臭ひければ
平成二十九年六月四日
14
紀貫之、「都人は細小魚の食べ頃...
もっと見る
日差す方の匪を狩り除き 極る日に 賤 心なく 花とぞ散らむ
平成二十九年六月一日
12
元慶二年 蝦夷蜂起して秋田城を...
もっと見る
病み顔に 風邪仕掛けたる蘞辛みは 流れもあへで 吐く血となりぬ
平成二十九年五月三十日
16
春道列樹、風邪を拗らせて喀血し...
もっと見る
浅漬けの 有り合はせのヅケと見るからに 「止しな」と 里に触れて知らせき
平成二十九年五月二十八日
12
坂上是則、手抜きの鮪のヅケと見...
もっと見る
「ヤマサ」の祖 不輸租の醤 売り捌き 人めきし業 離れざりてけむ
平成二十九年五月二十一日
15
ヤマサ醤油の先祖は、免税のもろ...
もっと見る
麦秋は 赤児をあやす守り唄のごとく 哀しみ湛へたりけり
平成二十九年五月二十日
23
もっと見る
菜に塩の 大酒飲みの醒めし面 人に背負はれて 狂ほしきかも
平成二十九年五月二十日
18
三条右大臣 藤原定方、大戸(大...
もっと見る
樟脳の薫るお召しに 銀の衣魚の骸を 見つけつるかな
平成二十九年五月十四日
23
もっと見る
蛞蝓の這ひつる痕の ありありと残れる墓碑に 老鶯の声
平成二十九年五月十三日
22
もっと見る
地は破れ 河をも切りつ ずたずたに 荒くれ地震に 水潜るとは
平成二十九年五月十一日
14
地割れで堤防が決壊し、河を寸断...
もっと見る
立ち葉枯れ 蝗 野山の道に追ひ 待ち人着けば 今へたり込む
平成二十九年五月十一日
17
飢饉の中を、イナゴを追って旅し...
もっと見る
門を閉ざし 籠もれる書斎の日は長く 床掃きし後 独り香焚く
平成二十九年五月七日
22
・・・・・ 日永く 東斎 淡と...
もっと見る
わだば(はぁ) 八十神掛けて 世に出でむ 人にも告げつ ゴッホになると
平成二十九年五月六日
21
棟方志功さん、ごめんなさい。
もっと見る
行き先に 憧れ抱き 斑蝥の案内する道 いざ出発たむ
平成二十九年五月四日
18
二千首詠を達成しました。三千首...
もっと見る
春酔を載せて 帰れる釣り舟に 沙鳴らしたる狐雨聞く
平成二十九年四月二十九日
18
一川の流水 半村の花 旧屋の南...
もっと見る
夜の胞は 昏く濁れる水底ゆ 甘酸き腐臭の泡放てり
平成二十九年四月二十三日
15
某歌人さんの詠まれた歌にヒント...
もっと見る
[1]
<<
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
>>
[56]