恣翁さん
のうた一覧
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マルメロの枝の雫のレンズにや 納まりけるらむ 世界の全て
平成二十九年十月十一日
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出し置きし 然しもの汁が命にて あはれ 今年の秋芋滑る
平成二十九年十月十日
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藤原基俊、新芋に与りしかば 懇...
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水平線 デッキの手擦りと交叉して 僅かに 上下に揺らぐがに見ゆ
平成二十九年十月九日
18
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憂かりける人をはげませ 豪猪 禿 然れとは祈らぬものを
平成二十九年十月八日
12
豪猪を見給ひし源俊頼朝臣、薄毛...
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傷みたる月の骸に 烏啼き じめじめ 雨の落ちてぞ来なる
平成二十九年十月七日
19
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釉しあれば角立つ伊万里 取つ置きつ 足丸めたる質種と化す
平成二十九年九月二十八日
14
大納言経信、暮らしに詰まられ ...
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様悪しく 雇ひ人も絶ち 手長蝦の餌付けに 御馴染み彼のユーグレナ
平成二十九年九月二十五日
14
良暹法師、食らふに困じて 手長...
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草鞋履み 裏の山の尾の道端に 立つ田の神に 辞儀に行きけり
平成二十九年九月二十四日
16
能因法師、薩摩に旅寝し給ひしに...
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燻りたる 野辺の煙と成り果てて 夕日のごとく沈みゆかまし
平成二十九年九月二十三日
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白けたる月の 薄らに残れるも 朝の厨に 灯の点り初む
平成二十九年九月十九日
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心にもあらで 望月に随へば 然るべき世の尽きぬべきかな
平成二十九年九月十八日
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三条院、「望月の欠けたることも...
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青き栗の梂 落としつる風を吸ひ 胸の底方ゆ 吐き出しつべし
平成二十九年九月十八日
17
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水をゆく魚のごとくに 流離ひつ 時雨上がりし 深き林を
平成二十九年九月十七日
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突き見るとも縮むものかは 熟すべく 我が身 一つの隙も無ければ
平成二十九年九月十七日
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大江千里、剣術の修行にも励みた...
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拭くのみの足の臭きを 忍べるに むべ 止める風あらなもと憾む
平成二十九年九月十六日
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文屋康秀、輩の脂足の臭きを忍び...
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諸口に晴れむと思ふを 止まざりて 鼻折らるる外 験しも無し
平成二十九年九月十二日
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前大僧正行尊、長雨除けの祈祷せ...
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君がため 晴れて靡かな 若の住む衣川館 行き屠りつべし
平成二十九年九月七日
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タイムスリップし給ひし光孝天皇...
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今や直に 燃え立ちなむと 桜狩り 訪るるなく謂ひし吉野かな
平成二十九年九月一日
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左京大夫道雅、「今や燃え立ちな...
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剰へ 炊ぐものかよ 肘突きて 寡住まひに品無きを留む
平成二十九年八月二十六日
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僧正遍照、寡住まひに 見る人無...
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置き去りのリュックは 今しも 横這ひに 蠢かむずる蟹に似るかも
平成二十九年八月二十一日
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歌を送って下さった某歌人さんに...
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