恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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色街の女は 秋波送りては 旅の男の気こそ引きたれ
平成二十五年六月十日
20
呉児 多くは白皙 好みて 蕩舟...
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陽炎に 栗の花穂は包まれて 蒼白き火や 燃え上がらせむ
平成二十五年六月三日
36
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月照るも 愁ひに長く閉ざされて 春の記憶は塵に埋もれぬ
平成二十五年五月二十四日
40
桂殿の長愁 春を記さず 黄金の...
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年増女の男に跨りて つびの毛を擦りつけつつ 極みに果てつ
平成二十五年五月五日
15
碧荷幽泉に生じ 朝日艶にして且...
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君が文読み返し 吐くため息に 花唇朽ちけり 青苔の上に
平成二十五年四月十日
29
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久々の逢瀬想へば ひとりでに 口遊みけり 君がくるまで
平成二十五年四月十日
15
戯れ歌です。
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山桜 木通の蔓に捕らはれて 日毎に 花の色ぞ褪すらむ
平成二十五年四月一日
32
綠草の蔓 絲の如く 雑樹の紅英...
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浮かれ女の艶めく脂粉に 我が君の魅せられぬがに見張りてしがな
平成二十五年二月二十八日
20
河橋の酒旆 風軟らかに 候館の...
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扉の前で 君の嗚咽を聞きつれば 其の儘 廊下に立ち尽くしけり
平成二十五年二月十五日
35
学生時代、片思いの女性が恋人と...
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春風は 愛しき人にあらざるに 慰めむがに 孤閨に入れり
平成二十五年二月十一日
29
燕草は碧絲の如く 秦桑は緑枝を...
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君思ふ言葉呑みたる吾に替はり 涙の如く燭蝋垂らす
平成二十五年二月八日
33
多情は却って似たり 総べて無情な...
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流沙越え 駱駝に揺られし波斯の玉 嫁ぎし女に贈るべきかは
平成二十四年十一月九日
20
波斯の老賈 流沙を度る 夜 駝...
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行く秋の火点し頃のこぼれ雨 最合ひの傘に 胸高鳴りぬ
平成二十四年十月十八日
20
好在なり 東郊の売酒亭 秋残し...
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山丹花 復た君と見て安らげど 座の黄葉や 新愁引かむ
平成二十四年十月十七日
18
萵苣三年 毎に情を菅す 重ねて...
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何時の間に 足下濡らす露降りて 素月の影し 吾を訪ねけり
平成二十四年十月十日
18
玉階に 白露生じ 夜久しくして...
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君愛でし曲を 旅籠に聞きしより 尽きぬ思ひの月時雨かな
平成二十四年九月二十四日
26
前山極めて遠く 碧雲合し 清夜...
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境内の 黄昏れ初めし玉垣に 凭れて 何か語り合ふらむ
平成二十四年八月十日
18
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行き違ふ馬車の美人は 微笑みて あれが妾が家と 紅楼を指す
平成二十四年八月九日
18
駿馬驕り行きて 落花を踏む 鞭...
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水際駆け 濡れしサンダル 手に取りて 裸足で 君は波と戯る
平成二十四年八月七日
18
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艶やかに粧へど 見る人の無き 我こそ 雨後の秋海棠なれ
平成二十四年八月六日
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庭階 雨を経て 気凄涼 冷艶茎...
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