恣翁さん
のうた一覧
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流沙越え 駱駝に揺られし波斯の玉 嫁ぎし女に贈るべきかは
平成二十四年十一月九日
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波斯の老賈 流沙を度る 夜 駝...
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行く秋の火点し頃のこぼれ雨 最合ひの傘に 胸高鳴りぬ
平成二十四年十月十八日
20
好在なり 東郊の売酒亭 秋残し...
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山丹花 復た君と見て安らげど 座の黄葉や 新愁引かむ
平成二十四年十月十七日
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萵苣三年 毎に情を菅す 重ねて...
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何時の間に 足下濡らす露降りて 素月の影し 吾を訪ねけり
平成二十四年十月十日
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玉階に 白露生じ 夜久しくして...
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君愛でし曲を 旅籠に聞きしより 尽きぬ思ひの月時雨かな
平成二十四年九月二十四日
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前山極めて遠く 碧雲合し 清夜...
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境内の 黄昏れ初めし玉垣に 凭れて 何か語り合ふらむ
平成二十四年八月十日
18
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行き違ふ馬車の美人は 微笑みて あれが妾が家と 紅楼を指す
平成二十四年八月九日
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駿馬驕り行きて 落花を踏む 鞭...
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水際駆け 濡れしサンダル 手に取りて 裸足で 君は波と戯る
平成二十四年八月七日
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艶やかに粧へど 見る人の無き 我こそ 雨後の秋海棠なれ
平成二十四年八月六日
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庭階 雨を経て 気凄涼 冷艶茎...
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蓮の実を摘む乙女子は 我を見て 笑み羞ぢらひて 葉陰に隠る
平成二十四年八月四日
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耶渓 採蓮の女 客を見て 棹歌...
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夏虫の飛びつ憩ひつ 眺めては 君が肌着を縫ひて 夜明かす
平成二十四年七月二十六日
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夕殿 珠の簾を下ろし 流螢 飛...
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白蘋の花摘む処女の あどけなき 白き素足ぞ 嬌めきにける
平成二十四年七月二十三日
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淥水 秋日に明らかに 南湖 白...
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しなやかな肢体の影を 水底に ニンフの君ぞ 揺らめかせける
平成二十四年七月十八日
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寵を得で 団扇で螢けふも追ひ 牽牛織女 羨みてけり
平成二十四年七月十日
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銀燭秋光 畫屏に冷ややかなり ...
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窓開けて涼貪れば 秘めやかに 共寝の香り 残りたるかな
平成二十四年七月六日
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雨晴れて 庭上竹風多し 新月眉...
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襷掛け 水を打ちたる うら若き 老舗の仲居 美しきかな
平成二十四年七月五日
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昨日の夕方、社外の打合せの帰路...
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真珠もて 耳朶を飾れる乙女子は 誰に何をか 囁かむずる
平成二十四年七月三日
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日曜日に見に行きました。
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長雨の続きて 主と床の中 野暮はお止しよ てるてる坊主
平成二十四年七月二日
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霖天幾日 僅かに郞を留む 占め...
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街の灯を遠見に眺め 行き交へる 電車を数へ 興じ合ひたり
平成二十四年六月二十七日
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羽織りたる白きタオルのバスローブ はだけて 黒き恥毛窺けり
平成二十四年六月二十五日
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「氷の微笑」のシャロン・ストー...
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