恣翁さん
のうた一覧
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天の川流るる空に 月懸かり 浅茅生の草 青く浮き出づ
平成二十九年六月十日
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樹冠より洩るる月影 幹伝ひ 地上に 清けく零れ落ちけり
平成二十九年六月八日
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水底ゆ 見上げし水面の裏に泳ぐ 魚のごとくに 鳥の影過ぐ
平成二十九年六月七日
20
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地に落ちて 黄ばみし 白き柿の花 歩運ぶ毎に 香気放てり
平成二十九年六月三日
18
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誇るがに 浜昼顔の咲く空に 鼓動のごとく 波音聞こゆ
平成二十九年六月三日
25
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素描せし線を 水彩する春と 画布に いきなり油彩する夏
平成二十九年五月二十八日
18
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穂の擦れる音を響かせて 黄に染まる麦畑こそ 風渡るなれ
平成二十九年五月二十七日
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早苗月:陰暦5月の異称
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石組みを伝ひ 落ちたる遣り水に 蔓延る ハートのユキノシタの葉
平成二十九年五月七日
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隅棟の瓦落ちたる跡に はや 雑草 新たに繁茂したりぬ
平成二十九年五月六日
16
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光満ち 土の香の風 麦畑の 青き野面を蒸すがに渡れり
平成二十九年五月三日
25
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悔恨に 涙の衣を濡らすがに 雨帯びし柳絮 飛ぶに物憂し
平成二十九年五月二日
15
欄干に徙倚して 落暉を送れば ...
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新緑の 座敷に満ちて 湯上りの顔だに碧く 児を染めつらむ
平成二十九年四月三十日
19
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ポツポツと 雨落ち初めて 小手毬の 遅き花房 微かに震ふ
平成二十九年四月三十日
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灰色の幹を撫づがに ドロノキは 柔き若葉を 風に戦がす
平成二十九年四月二十六日
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年毎に 柳絮の舞ふを 客ならぬ土地の人こそ 気にも留めざれ
平成二十九年四月二十五日
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インターネットの「上海の春」の...
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なだらかな三輪山 裾を 長く引き 古人の奥津城のごと
平成二十九年四月二十二日
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シャンデリアの 白きアームに似たれども どこか寂しき マロニエの花
平成二十九年四月十七日
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神霊の 大空ゆ 地に降り来める 京都御苑の糸桜かな
平成二十九年四月六日
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朝霧に 聞こえし鶏の声消えて 湿り帯びたる甍 映えゆく
平成二十九年四月二日
17
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春雨の 砂塵を洗ひ 楊の木陰の轍 深くなるらむ
平成二十九年三月二十七日
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日炙り 塵霾りて 轍迹深く 馬...
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