恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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針槐 群れたる蝶に似し花の白き房先 髪に届くめり
平成二十六年四月二十六日
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春の日の遊女に寄する好き心 託して折りつ 土手の柳糸を
平成二十六年四月二十三日
43
珊瑚の鞭を遺却して 白馬 驕り...
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美しき娘は髪を 男の子々のごとく刈り上げ ショーツ穿きけり
平成二十六年四月十六日
30
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少年は 細身の女の円やかな尻と乳房に 欲望を編む
平成二十六年四月十一日
34
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無雑作に羽織れる部屋着 海風に任せて 窓ゆ乗り出せる女
平成二十六年四月九日
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昨日福岡に出張していた時に見か...
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細き頸を 花茎のごとく傾げては 痙攣すがに 少女笑みけり
平成二十六年四月二日
24
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指にて 傷探りたき出来心 想ひ叶はで 昨夜も疼きぬ
平成二十六年四月一日
31
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をかしきに 脆き胡蝶の標本のやうに 少女は身じろぎもせず
平成二十六年三月二十七日
31
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君が想ひ 計られざりたる妾しも 風に吹かれて揺るる青柳
平成二十六年三月二十四日
31
陌頭 楊柳の枝 已に春風に吹か...
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古の塑像のごとく動かずて ファルスに戯るる君を見しかな
平成二十六年三月二十日
21
老人の妄想短歌(其の二十二)で...
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春風や いと気の多く さがなかる 我が裳裾吹き 捲り上ぐとは
平成二十六年三月十九日
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春林 花 媚きこと多く 春鳥 ...
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弄れる肌理細やかなト一の乳 吸ひ付くまでに冷たかりけり
平成二十六年三月七日
18
老人の妄想短歌(其の二十一)で...
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玄関の隅に片寄せ 揃へられしブーツの熱に 艶めき覚ゆ
平成二十六年二月二十七日
23
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ベッドから夜を抜け出して 窓に寄る少女 素足で空に見入れり
平成二十六年二月十九日
34
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「オープン」の札 戸に斜に掛かりけり 「寄っていくの」と然も問ひた気に
平成二十六年二月十八日
24
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肩を寄せ 雪ゆ変はりて打つ雨の音を 聴きたる土曜日の朝
平成二十六年二月十七日
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土曜日の午前中に詠んだ、老人の...
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歩みたる二人追ひ来る明月を 今宵 漏刻急かし給ふな
平成二十六年二月十四日
23
火樹 銀花合し 星橋 鉄鎖開く...
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まぐわひの情熱の果てに 光るがに 感覚の麻痺訪れぬなり
平成二十六年二月十三日
19
老人の妄想短歌(其の十九)です...
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降る雪を 硝子に顔を近付けて 息で曇るまで見詰めたりけり
平成二十六年二月十日
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土日の雪に、恋人と二人でこんな...
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無関心を装ひ 少女は 羞じらひと思ひ上がりから 吾に外方向く
平成二十六年二月三日
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昨日の午前、散歩の途中に美しい...
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