恣翁さん
のうた一覧
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薄墨の 這ふがに低く立ち籠めて 見る間に 夕べ 夜色帯びけり
平成二十九年一月三十一日
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我が宿の窓の梅より漏るる月 寒の闌くるを照らしたるかな
平成二十九年一月十四日
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某歌人の方から歌をいただきまし...
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明けぬ間に 氷雨の上がり 眠るがに静かな屋根ゆ 霧 白く立つ
平成二十八年十二月十五日
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昨日の朝の様子を詠みました。
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水晶の 火を灯すがに輝ける 南天の実に 翡翠の影
平成二十八年十一月二十九日
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仄白き夜霧 撒くがに流るれど 轍一条 薄赤く見ゆ
平成二十八年十一月二十八日
20
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眼の下の 霧の海貫く山巓ぞ 大つ洋なる群島のごとき
平成二十八年十一月二十七日
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這ひたるは 沙上の蟹か 桑の葉の蚕か 雨の雪になりぬらし
平成二十八年十一月二十四日
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竹間の凍雨 密なること麻の如し ...
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庭に生ふる樹々を破れる月影の 頭上に落ちて 肌寒きかな
平成二十八年十一月二十三日
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月色 林巒を破り 貧家 一灘を...
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白き月 空を渡りて 軍場となりし沙上を 冷たく照らす
平成二十八年十一月十五日
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・・・・・ 黄塵 古渡 飛挽迷...
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菱黒き濠に映れる 石垣の蔦 紅を 水に流せり
平成二十八年十一月九日
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青空を眩しがるがに 風を除け 海の音聞き入る 紺の蝦夷菊
平成二十八年十一月八日
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月に惑ふ鵲の身は 流されて 秋の楓は 露を吸ふなり
平成二十八年十一月六日
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楓葉 秋影沾ひ 涼蝉 夕暉に隠...
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赤蜻蛉 翼を 虹と輝かせ 夢さ迷へる天女なるかも
平成二十八年十一月六日
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初雪や 松の上枝に煌きて 空の青さを ひときは増しぬ
平成二十八年十月三十日
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秦川の雨に 古びし松の濡れ 夕陽とともに 秋色の消ゆ
平成二十八年十月二十五日
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・・・・・ 三峰 此の日 誰が...
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高殿に懸かれる けふの月にやは 隣家の長笛 音を添はすべき
平成二十八年十月十六日
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柏林 楓岸 迥かにして看るに宜し...
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高き香の 面を打てば 仰ぎけり 木犀生ふる石階の上を
平成二十八年十月八日
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彼岸花 火花飛び散る炬火の 行列するを 想像せしむ
平成二十八年十月七日
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夏空の雲の名残りか 枯れ尾花 夢を留めて 刷くがに靡く
平成二十八年十月三日
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濡れ縁に 涼夜占むれば 木犀の香ぞ 人知れず移らひにける
平成二十八年十月二日
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一声の遠笛 数声の砧 月は江城...
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