恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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はらはらと 岸の楓は葉を落とし 夕べの徒波 女神弔ふ
平成二十六年十二月一日
13
楓岸粉々として落葉多し 洞庭の...
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片恋の怨み 幽鬼と化しながら 死に切らで迷ふ 無間地獄に
平成二十六年十一月二十八日
22
ヴィクトル・ユーゴーの次女アデ...
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ミントゥチの憑きたるごとく 年増女は 女陰を拡げて冠者誘ひけり
平成二十六年十一月十七日
15
久し振りの老人の妄想短歌(其の...
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中年と老いの境に 夢見たる虚構を現に など為らるれや
平成二十六年十月三日
13
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新月を拝み 呟く願ひ事 聞こえず 風の薄絹を吹く
平成二十六年九月二十六日
18
簾を開きて新月を見 即便ち 階...
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露なる乳嘴に触るる唇の おどおどしたる感触に酔ふ
平成二十六年九月七日
15
久しぶりの老人の妄想短歌(其の...
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菱を摘む娘 頭に花飾り 日の暮れぬるに 男待ちけり
平成二十六年九月二日
13
涔陽の女児 花 頭に満つ 毿々...
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秋の日に微かに匂ふ 無雑作に編みし 少女の後れ髪かな
平成二十六年八月二十七日
23
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しなやかな肢体躍らせ 夏の海に 音のみ残し 君ぞ消えける
平成二十六年八月一日
27
アイコンの写真では、飛び込んで...
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草熱れに 老人のごと 背をのみ屈めつつ告ぐ 「息苦しよ。」と
平成二十六年七月二十四日
18
若い頃つきあっていた女性との山...
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水底に 泳ぎ遊べる魚に似る 二人の影の映りたりけり
平成二十六年七月二十三日
26
アイコンの写真に想を得て、更に...
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湘江は北流すれど 南の地へ流謫の憂き身 帰る日来るかは
平成二十六年七月十八日
16
遅日 園林 昔遊を悲しむ 今春...
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唇を紫色に染めながら プールに戯るる少女ぞ愛しき
平成二十六年七月十一日
21
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丈高き少女は夏を匂はせて 向日葵のごと窓辺に立てり
平成二十六年七月六日
40
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炎立つ君が下萌え掻き分けて 尖れる核を舌で転がす
平成二十六年六月二十六日
17
久方ぶりの、老人の妄想短歌(其...
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暮れつ方 故郷や何処と見回せば 籠めたる靄の吾を愁へしむ
平成二十六年五月二十一日
20
昔人已乗黄鶴去 此地空余黄鶴楼...
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牧神は 気楽に追へるニンフらに振られて 己がファルス慰む
平成二十六年五月十七日
20
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桃花こそ 春に色付き眉目良けれ 花散りぬれば 誰か訪ぬる
平成二十六年五月七日
29
春桃 初めて紅を発し 色を惜し...
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月眺め 琵琶なと弾かむと思へども 春恨重く 御簾の捲かれじ
平成二十六年五月三日
57
西宮 夜静かにして百花香し 珠...
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眼の前を 白き日傘の回るがに 紋白蝶の楚々と飛ぶかな
平成二十六年五月二日
58
今年は蝶々をなかなか目にしませ...
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