恣翁さん
のうた一覧
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薄暗く 廂を 永く沈めたれば 雪解の滴 音は未だ止まじ
平成三十一年三月七日
18
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夕闇に 鐘を合図に 一斉に点り初めける 家々の灯り
平成三十一年三月五日
19
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散髪の鋏の音に 行く春を慕ひて聞けり 寒の緩ぶを
平成三十一年二月二日
14
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雨混じる 大きな雪の花片を数へて 緩き時 過ぐしけり
平成三十一年一月九日
18
今朝方降った雪に、ひとしきり過...
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恬淡とすらむか ぽっかり浮浪雲 この天の下 何処も同じ
平成三十一年一月三日
14
久しく労生を厭ふこと 能く幾日ぞ...
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夜衾の凍みは 眼を冴えしめて 硝子戸揺らす凩聴けり
平成三十年十二月三十一日
20
某歌人さんから頂いた歌にお返し...
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火の揺るる暖炉の前の敷き物に 犬腹這ひに 安らへりけり
平成三十年十二月三十一日
16
某歌人さんから頂いた歌にお返し...
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夕暮れの通りに 師走の売り切りの声は 寒さを呼び覚ますらむ
平成三十年十二月二十七日
11
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上がりぬる時雨を浴びて 冬の陽に 銀杏の金色 弥増さるかな
平成三十年十一月二十一日
17
退院後の心境を詠みました。
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渡り来る雁が音寒く 不忍の弁天堂に 聞こえたるらむ
平成三十年十一月十九日
19
腎炎悪化のため入院していました...
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吾子の死を忌みて 年賀の欠礼の報せを書けり 冬の立つ日に
平成三十年十一月七日
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格子戸の障子の破れに 囁ける風の音 やけに 耳に付きけり
平成三十年十月三十日
21
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秋萩にうづめられぬる甃 昼すら 虫の音 乱れて聞こゆ
平成三十年十月十三日
18
京都の出町柳にある常林寺は、萩...
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秋霖を聴ける 書斎の闇の底 咳きひとつ 沈みたりけり
平成三十年十月十日
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寝覚め月 外しそびれた簾の外に 梧桐の葉の散れるを覚る
平成三十年十月九日
16
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時雨空 俄かに晴れて 薄明き障子に 鳥の影映りけり
平成三十年十月八日
15
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谷川を 泡とともに ヤマナシの ほろ酔へるがに浮き沈みせり
平成三十年十月三日
12
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零れても なほ余りある強き香に 世を捨てきれぬ未練を見けり
平成三十年十月一日
12
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靄りたる山懐に抱かれて 修善寺の 早暮れかかりたり
平成三十年九月十九日
14
某歌人さんに、近況報告とともに...
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紅き灯の滲み初めたる 夕暮れの甍 小寒き色に染まれり
平成三十年九月十四日
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