恣翁さん
のうた一覧
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午鶏を聞きたる農家の竹薮に 数多垂れたる烏瓜かな
令和元年十月十六日
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風吹きて 跫音消すに 世を拗ねし成れの果てなる心地こそすれ
令和元年十月十日
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影黒き杜ゆ 追いかけ響く鐘 時告げ やがて余韻尽きけり
令和元年十月八日
14
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縁側の硝子戸越しに 移りゆく秋の日差しを 空ろに見遣れり
令和元年九月二十六日
10
今日も秋晴れの好天気ですが、体...
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縁側を 庭に飼わるる鶏の 油然と 一羽歩き回れり
令和元年九月二十五日
15
今朝は久し振りにすっきり晴れて...
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自慢気に 胸を反らせて ランウェイを歩く女ぞ 鳩に見えける
令和元年九月二十二日
13
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臥せりたる枕元まで 射し込める 晩夏の夕陽 恨めしきかな
令和元年九月十九日
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原因不明の低血圧症状に悩まされ...
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漆黒の運河の水に 死せるごと 更け待ちの月 暗澹たるらむ
令和元年九月七日
10
カテーテル治療の見舞いの歌をお...
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宅配の来たりて 日乾しの雨傘の陰ゆ 雀の飛び立ちてけり
令和元年九月五日
13
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病得て 職辞したれば暦なし 実に舶に暮らせるごとし
令和元年八月三十日
14
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盆東風に 揺るる簾の音ばかり 耳に立ちける七つ時かな
令和元年八月二十八日
14
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白昼の 森閑とした 病院の廊下に響く スリッパの音
令和元年八月二十二日
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狭心症のカテーテル治療のため、...
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昼間より降り続きたる 初秋の雨に 息嚥む怪談噺
令和元年八月十六日
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古井戸の底から 夜は湧き出でて 辺りを闇に浸潤しつらむ
令和元年八月六日
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海面の反射か 壁と天井に 波紋の影の 絶え間なく揺る
令和元年八月三日
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水上コテージの室内をイメージし...
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古ペルシアのチグリを 由来としたれども タイガー 箭まで疾走すまじ
令和元年七月三十日
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「昨日は世界トラの日である。」...
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抽斗に置き捨てられし 書き付けの 旧りし句案を 読み返しけり
令和元年七月二十八日
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風すらも死にたる町に 照りつける暑き陽 額に汗滲ましむ
令和元年七月二十六日
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鮮やかに色濃き木々に 石畳 坂も静けき長崎の町
令和元年七月二十三日
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現役当時、港の景観調査で何度も...
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蝋燭の暗き火 夜風に瞬きて 百物語 佳境を迎ふ
令和元年七月二十一日
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