恣翁さん
のうた一覧
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湿りたる落ち葉の醸す 白樺の林の匂ひに しみじみ浸りぬ
平成二十九年十月二十八日
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鐘楼の礎に 紅き濡れ色の楓 時雨れて 吹き寄せられけり
平成二十九年十月二十七日
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凝然と 目を瞑りたれば 天の川 流れの音さへ聞こえけるらむ
平成二十九年九月三十日
16
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ガタガタと 壊れかけたる枝折り戸を 嘲るごとく 青北風鳴らせり
平成二十九年九月十六日
16
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教室の硝子戸鳴らし 栗の葉も揺らして 風の青白きかな
平成二十九年九月十五日
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影深き日差し懐かし いつしかに 残暑も過ぎて 長月となりぬ
平成二十九年九月十三日
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秋雨の凍みし音 耳に付きたるに いつか か細き蟋蟀の声
平成二十九年九月十二日
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青空を 咽喉一杯に呑みながら 銀の鷹 風に煽らる
平成二十九年九月十日
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白墨の粉のごと いま霧らふとも やがて滴と凝りぬべらなり
平成二十九年九月六日
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秋の日の旧街道に 気まぐれな風吹き抜けて 雨を呼ぶべし
平成二十九年九月五日
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夕陽の 入り組む湾に紅を吐きて 文月に秋風ぞ吹く
平成二十九年九月四日
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写真で見たストックホルムの秋を...
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秋天に 薄く刷く雲 霜を編む 白き孔雀の羽根に似るかも
平成二十九年九月三日
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喙を噤めるままに 郭公の 水呑みたげに 空見上げけり
平成二十九年八月二十日
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歌をお送りいただいた某歌人さん...
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尾根を越え シャツもパンツも染めつなる インディゴブルーの風の吹きたり
平成二十九年八月十五日
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過ぎむずる 身を焼きし季を惜しむがに 鶏頭 空しく血を吐けるかな
平成二十九年八月十三日
16
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暁の 見渡す限りの水芙蓉 なだらかに 蕾解けたりけり
平成二十九年八月十日
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日盛りは 「暑さ酷し」と漏らせるも 秋立てば 宵に蟋蟀の鳴く
平成二十九年八月七日
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穂の烟り 風に吹かるる小糠草 何しか睨む 実に憐れにも
平成二十九年七月二十六日
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滑らかに 濡れて光れる翡翠ぞ 青かる魚し 突き進むめる
平成二十九年七月二十五日
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霖雨の 漸く上がり 待ち侘びし陽射しは 殊に煌きためり
平成二十九年七月二十三日
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陽氷は、陰暦六月の異名だそうで...
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