恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
マドロスを気取り ボラードに足置きて ひたひた満ち来る潮を聞きたり
令和元年十二月十五日
6
もっと見る
風寒く 漣ばかり 往来の絶えし堀端 師走に暗し
令和元年十二月六日
9
もっと見る
軒に干す大根の葉の 乾きぬる音ぞ 夕べに紙揉むごとき
令和元年十一月二十一日
16
もっと見る
寝付かれぬ 木枯らしの夜や 背戸に鳴く虫の音さへも 甚く衰ふ
令和元年十一月十四日
13
もっと見る
群れをなす鴎の 低く飛ぶを見ば その夜必ず 凩吹くなり
令和元年十一月六日
12
もっと見る
顔洗ふ水の冷たさ 身に沁みて 年の残りを数へ初むらむ
令和元年十一月四日
12
もっと見る
霜葉の 風に吹かれて集ふがに 剣崎沖に群るる釣り船
令和元年十月三十一日
13
もっと見る
酔ひ醒ます不忍池に 破れ蓮の 夜風に鳴るを 寂しく聞けり
令和元年十月二十九日
13
もっと見る
ちろちろと 火影怪しく揺らぎつつ 闇にし 綾を織り出だしけり
令和元年十月二十四日
11
もっと見る
沼底に 陽の届くがに 幾重にも重ねし漆 光沢に浮き出づ
令和元年十月二十日
13
もっと見る
午鶏を聞きたる農家の竹薮に 数多垂れたる烏瓜かな
令和元年十月十六日
13
もっと見る
風吹きて 跫音消すに 世を拗ねし成れの果てなる心地こそすれ
令和元年十月十日
12
もっと見る
影黒き杜ゆ 追いかけ響く鐘 時告げ やがて余韻尽きけり
令和元年十月八日
14
もっと見る
縁側の硝子戸越しに 移りゆく秋の日差しを 空ろに見遣れり
令和元年九月二十六日
10
今日も秋晴れの好天気ですが、体...
もっと見る
縁側を 庭に飼わるる鶏の 油然と 一羽歩き回れり
令和元年九月二十五日
15
今朝は久し振りにすっきり晴れて...
もっと見る
自慢気に 胸を反らせて ランウェイを歩く女ぞ 鳩に見えける
令和元年九月二十二日
13
もっと見る
臥せりたる枕元まで 射し込める 晩夏の夕陽 恨めしきかな
令和元年九月十九日
11
原因不明の低血圧症状に悩まされ...
もっと見る
漆黒の運河の水に 死せるごと 更け待ちの月 暗澹たるらむ
令和元年九月七日
10
カテーテル治療の見舞いの歌をお...
もっと見る
宅配の来たりて 日乾しの雨傘の陰ゆ 雀の飛び立ちてけり
令和元年九月五日
13
もっと見る
病得て 職辞したれば暦なし 実に舶に暮らせるごとし
令和元年八月三十日
14
もっと見る
[1]
<<
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
>>
[59]