恣翁さん
のうた一覧
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白昼の 森閑とした 病院の廊下に響く スリッパの音
令和元年八月二十二日
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狭心症のカテーテル治療のため、...
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昼間より降り続きたる 初秋の雨に 息嚥む怪談噺
令和元年八月十六日
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古井戸の底から 夜は湧き出でて 辺りを闇に浸潤しつらむ
令和元年八月六日
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海面の反射か 壁と天井に 波紋の影の 絶え間なく揺る
令和元年八月三日
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水上コテージの室内をイメージし...
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古ペルシアのチグリを 由来としたれども タイガー 箭まで疾走すまじ
令和元年七月三十日
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「昨日は世界トラの日である。」...
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抽斗に置き捨てられし 書き付けの 旧りし句案を 読み返しけり
令和元年七月二十八日
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風すらも死にたる町に 照りつける暑き陽 額に汗滲ましむ
令和元年七月二十六日
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鮮やかに色濃き木々に 石畳 坂も静けき長崎の町
令和元年七月二十三日
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現役当時、港の景観調査で何度も...
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蝋燭の暗き火 夜風に瞬きて 百物語 佳境を迎ふ
令和元年七月二十一日
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めっきりと肉付きぬれば 壁に映る 己が影より 目を逸らしけり
令和元年七月十五日
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焼け残る看板ばかり その儘に 真昼の日射しに 白く鎮もる
令和元年七月十一日
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神戸大生3人が亡くなった、神戸...
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床の上に起き直り 襟寛げて 寝汗に 団扇の風を入れたり
令和元年七月三日
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ただ永く生くるにあらで より意味のあらむ命ぞ 生きてありたき
令和元年七月一日
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見下ろせる 東シナ海の空と海 悲しきほどに蒼くありけり
令和元年六月二十三日
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透析治療中に見ている再放送中の...
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余韻引く 按摩の笛は 横丁に 夜の寒さを呼び覚ますなり
令和元年五月十四日
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春雨に濡れしばかりに 街の灯は 水に沈める花芽と見ゆらむ
平成三十一年四月二十四日
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闇ながら 夜の色しも春めきて ほろ酔ひ顔を 風撫づるかも
平成三十一年四月五日
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新月の夜の闇にも桜の白がぼんや...
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混み初めし花見小路の 春の灯は 入相の靄に沈みけらしも
平成三十一年三月二十六日
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湯帰りの 濡れ手拭ひをぶら下げて 紅き蕾の孕むを見たり
平成三十一年三月二十一日
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午の陽を浴びて きらきら光りたる 牛の角にも 春来たるかな
平成三十一年三月十二日
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