恣翁さん
のうた一覧
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にじみぬる 額の汗に 乱れ髪へばりつかする 後朝の君
令和二年十月二十八日
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山の端の木末の 風も吹かざるに そよげば 月ぞ出でむとすらむ
令和二年十一月二日
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歌会「一昨日のこと」の投稿歌の...
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初恋ヤ 淡キ被写界深度ニテ 気付カレヌヤウ 君ニロックオン
令和二年十二月二十五日
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Chicoさんの上の句に、下の...
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敷き放す茵の上に この春も 初音聞かれぬ 永らへたれば
令和三年三月十日
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牛乳をこぼしつるごと 空白く 水溜まりにぞ 映りたりける
令和三年六月二十六日
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低き椅子の背に 危ふげに腰掛けて パジャマの儘に 朝刊を見る
令和三年七月十一日
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自転車の風切り音と蝉の声 午後の空気を はつか震はす
令和三年七月二十日
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海へ続く 爪先下がりの路を過る 江ノ電 夏の日射しに眩し
令和三年八月七日
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過ぎ去りし時代の香り 萎びたる乳房のままに 踊るアルテミス
令和三年十月三日
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嘲りの微笑を湛ふ こめかみの下がりし目尻とほうれい線に
令和三年十一月二日
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持て余す長き黒髪 切れ長の黒き瞳に 媚の浮くめり
令和四年一月四日
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香り立つ蠟梅の黄は わが庭に咲ける全てが 夜気を吐くなり
令和四年一月二十七日
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蒼褪めし月を仰げる立ち雛や 陰気な部屋を春めかすらむ
令和四年二月二十二日
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春の陽を 肌のきめから吸ひ込みて 産毛の金に輝けるかな
令和四年三月二十四日
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いつだって 「またね」と言ってくれたのに 黙って行くの 悲しすぎるわ
令和四年四月二十一日
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爆撃を受けし高層住宅の窓 野晒の眼窩に似けり
令和四年四月二十三日
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昼酒の歓び尽くし 巷をし 友と歩けば 空ぞ映えける
令和四年四月二十八日
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階の春日灯籠 点れるに 四方なる樹々の碧の幻想
令和四年五月四日
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灰色に涸れたる泥に 生温き運河の潮 睡たげに満つ
令和四年五月二十二日
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燈火の 窓を穿ちて 露台なるジュリエットこそ 照らし出しけれ
令和四年六月十六日
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