恣翁さん
のうた一覧
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浅漬けの 有り合はせのヅケと見るからに 「止しな」と 里に触れて知らせき
平成二十九年五月二十八日
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坂上是則、手抜きの鮪のヅケと見...
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日差す方の匪を狩り除き 極る日に 賤 心なく 花とぞ散らむ
平成二十九年六月一日
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元慶二年 蝦夷蜂起して秋田城を...
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君が頬 髭剃り跡も蒼々と 意味ありげなる笑み 浮かべけり
平成二十九年六月二十七日
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恨むとも 当たる巫に靡き 加持をさへ 幾夜も知れず 請ひ願ふかな
平成二十九年六月二十八日
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曽根好忠、よく当たるてふ巫女に...
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「ありやまあ」 鯔も鰆も 風吹けば 「出でよ」の素懐 忘れなましを
平成二十九年八月十八日
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釣り好きな大弐三位、風吹きぬる...
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夜を込むれば 手取りの空値は掛かるとも 世に 相席の狭きは許さじ
平成二十九年八月二十九日
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清少納言、出合ひ茶屋を手配なさ...
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突き見るとも縮むものかは 熟すべく 我が身 一つの隙も無ければ
平成二十九年九月十七日
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大江千里、剣術の修行にも励みた...
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憂かりける人をはげませ 豪猪 禿 然れとは祈らぬものを
平成二十九年十月八日
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豪猪を見給ひし源俊頼朝臣、薄毛...
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溜まるのを耐へに耐へし後 流しけり 忍びせば 今宵尿漏らさまし
平成二十九年十一月十八日
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式子内親王、定家との逢瀬に尿意...
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舞ひ上がる空に 光を呑み込みて 為に 雲雀は溺れたるらし
平成三十年四月三日
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青紫蘇の葉を茹でつがに ぐったりと濡らし 止まずて 栗花落ならしも
平成三十年六月六日
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瞬きに 震える睫毛の影は 男の運命を射抜き 獄に繋ぎぬ
平成三十年六月二十九日
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某歌人さんにお送りした、相聞の...
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零れても なほ余りある強き香に 世を捨てきれぬ未練を見けり
平成三十年十月一日
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谷川を 泡とともに ヤマナシの ほろ酔へるがに浮き沈みせり
平成三十年十月三日
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今だけは 肉の愉悦に浸れかし 義理や常識 かなぐり捨てて
平成三十一年四月九日
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余韻引く 按摩の笛は 横丁に 夜の寒さを呼び覚ますなり
令和元年五月十四日
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しゃがみ込み ザーメン拭ふ君の背に 掛け時計の音の 力なく落つ
令和元年七月二十四日
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気怠い雰囲気が表現できているの...
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風吹きて 跫音消すに 世を拗ねし成れの果てなる心地こそすれ
令和元年十月十日
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顔洗ふ水の冷たさ 身に沁みて 年の残りを数へ初むらむ
令和元年十一月四日
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群れをなす鴎の 低く飛ぶを見ば その夜必ず 凩吹くなり
令和元年十一月六日
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