恣翁さん
のうた一覧
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笧に つれなき霜に血を染めて 流れもあへで 紅葉堰かれつ
平成二十七年十一月二十四日
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水郷の葦に 秋霜下りながら 寒月 君を千里照らさむ
平成二十七年十一月二十三日
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水国の蒹葭 夜 霜有り 月寒く...
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児の父の袖を離さで 唖女 赤ん坊こそ 口ゆ産むなれ
平成二十七年十一月三日
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唖の女が 口から赤ん坊生んだゲナ...
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無花果の白き乳出さむと ちぎるがに 君の豊かな胸乳揉みたり
平成二十七年十月十七日
12
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夢見たる薔薇のごとくに 君を待つ黍畑の上に 赤き月浮く
平成二十七年十月十七日
17
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我が恋は墜ちて 枯葉の底深く埋もれぬるかな 隕石のごと
平成二十七年十月十二日
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「屍体の血、こんな色よ。」と笑み 匙で紅茶を掬ふ君は女医さん
平成二十七年九月二十八日
14
屍体の血は コンナ色だと笑ひつゝ...
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見世物師 人の頭の蛇を産ませまほしと 女とまぐはへり
平成二十七年九月二十日
12
人頭蛇を生ませてみたいと 思ひつ...
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オナニーを覚えたばかりの猿のごと まぐはひ続くる男と女
平成二十七年九月十四日
7
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孕みつる彼女を疎み 差し昇る黄色き月に 唾を吐きたり
平成二十七年九月十四日
5
妊娠した彼女を思ひ 唾液を吐く ...
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美しき女に憧れ抱きつつ その白き肌 虐めてみたし
平成二十七年九月十日
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数百年経ぬる大樹は 銀漢を堰止め 河道を支ふるごとし
平成二十七年九月四日
12
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蜩の物憂く鳴きし停車場に 任地を想ひ 驟雨に対す
平成二十七年八月十三日
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寒蝉 凄切たり 長亭の晩 驟雨...
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別荘の窓の閾に腰下ろし 陽の射す脛毛を眺むるばかり
平成二十七年七月二十日
12
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留まれる翼の生えし落日に 如何でか 独り風と游ばむ
平成二十七年七月十五日
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清風 熱を屠るに力無く 落日 ...
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雨の降り 茹だる暑さに腐るがに 汗の臭へるみとのまぐはひ
平成二十七年七月十三日
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昨日は猛暑日だったので、それに...
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蒼苔に 鳥の足跡あるばかり 訪ふ人なき庭 雨の匂ひす
平成二十七年七月八日
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榴花 葉に映じて未だ全くは開かず...
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冷静な「彼女と寝たの?」てふ声に 吾の息づかひ 凍りつきたり
平成二十七年六月二日
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老人の妄想短歌(其の三十三)で...
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桃色に滲める月の暈に似て 君の乳輪 指先に腫る
平成二十七年六月一日
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難破せし船に似し君なりしかば 出会ひし吾にや 寄港してけむ
平成二十七年五月二十八日
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