恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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数百年経ぬる大樹は 銀漢を堰止め 河道を支ふるごとし
平成二十七年九月四日
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蜩の物憂く鳴きし停車場に 任地を想ひ 驟雨に対す
平成二十七年八月十三日
22
寒蝉 凄切たり 長亭の晩 驟雨...
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別荘の窓の閾に腰下ろし 陽の射す脛毛を眺むるばかり
平成二十七年七月二十日
12
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留まれる翼の生えし落日に 如何でか 独り風と游ばむ
平成二十七年七月十五日
21
清風 熱を屠るに力無く 落日 ...
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雨の降り 茹だる暑さに腐るがに 汗の臭へるみとのまぐはひ
平成二十七年七月十三日
15
昨日は猛暑日だったので、それに...
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蒼苔に 鳥の足跡あるばかり 訪ふ人なき庭 雨の匂ひす
平成二十七年七月八日
24
榴花 葉に映じて未だ全くは開かず...
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冷静な「彼女と寝たの?」てふ声に 吾の息づかひ 凍りつきたり
平成二十七年六月二日
22
老人の妄想短歌(其の三十三)で...
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桃色に滲める月の暈に似て 君の乳輪 指先に腫る
平成二十七年六月一日
14
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難破せし船に似し君なりしかば 出会ひし吾にや 寄港してけむ
平成二十七年五月二十八日
22
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気紛れな君が想ひに 山桃の紅き実愁ひ 直 萎れけり
平成二十七年五月二十七日
24
山桃の紅花 上頭に満つ 蜀江の...
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乙女子は 蓮華の香りに酔ひ痴れて 紅裙開け 船頭に乗る
平成二十七年五月二十四日
16
菡萏 香りは連なる 十頃の陂 ...
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プツンてふ音を伴ひ ディスプレイと君の面影 暗く消えけり
平成二十七年五月二十三日
15
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熱情に つき動かされし交はりの果てに 荒寥ばかり沈みぬ
平成二十七年五月二十二日
24
久し振りの老人の妄想短歌(其の...
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麦秋に 微雨肌寒き奥の庭 人訪れで 柳垂れたり
平成二十七年五月七日
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離心 杳々として 思ひ遅々たり ...
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「おもいで。」と告げて 厨に君作るもやし炒めを 朝餉に食めり
平成二十七年四月十八日
17
悪戦苦闘、漸く返歌をひねり出し...
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栗の花臭しと我に告げし君 処女なるべし 内儀たりとも
平成二十七年四月十六日
15
某歌人の方に相聞歌を送ったとこ...
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月読みを共に眺めし人何処 天に行く水 去年に似たるを
平成二十七年四月十五日
17
独り江楼に上れば 思ひ渺然たり ...
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羞ぢらひの雪の肌や 融けざらむ 憂ひ覗けり 掛け湯の影を
平成二十七年四月十日
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再整魚犀攏翠簪 解衣先覚冷森々...
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風に花散らむとするを 約束の果たされで 徒に草結びをり
平成二十七年四月九日
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風 花 日に将に老いむとす 佳...
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腸を抉るファルスの 気持ち良き痛みに 覚えず涎垂らしぬ
平成二十七年三月四日
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老人の妄想短歌(其の三十一)で...
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