恣翁さん
のうた一覧
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目眩く陶酔に泣き 強かに 君放ちたる精 受け止めむ
平成三十一年四月二十一日
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古ペルシアのチグリを 由来としたれども タイガー 箭まで疾走すまじ
令和元年七月三十日
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「昨日は世界トラの日である。」...
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海面の反射か 壁と天井に 波紋の影の 絶え間なく揺る
令和元年八月三日
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水上コテージの室内をイメージし...
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永年の孤衾に 春の来たるらし 日を追ひて濃く 君と睦めば
令和元年八月二十六日
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宅配の来たりて 日乾しの雨傘の陰ゆ 雀の飛び立ちてけり
令和元年九月五日
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待ちながら 雨傘にて書く貴方の名 見られはせぬかと 慌てて消しつ
令和元年九月十六日
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自慢気に 胸を反らせて ランウェイを歩く女ぞ 鳩に見えける
令和元年九月二十二日
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枝に残る黄葉 忽然はらはらと 空気を揺らし 落ちにけるかも
令和元年十月五日
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雨染みの残れる壁に 秋の蚊を 空しく 二人数へたりけり
令和元年十月十二日
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午鶏を聞きたる農家の竹薮に 数多垂れたる烏瓜かな
令和元年十月十六日
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鬱蒼たる鎮守の杜ぞ 月を背に 別珍のごと艶含みける
令和元年十月十八日
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沼底に 陽の届くがに 幾重にも重ねし漆 光沢に浮き出づ
令和元年十月二十日
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酔ひ醒ます不忍池に 破れ蓮の 夜風に鳴るを 寂しく聞けり
令和元年十月二十九日
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霜葉の 風に吹かれて集ふがに 剣崎沖に群るる釣り船
令和元年十月三十一日
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寝付かれぬ 木枯らしの夜や 背戸に鳴く虫の音さへも 甚く衰ふ
令和元年十一月十四日
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タクシーのバックミラーに 飾らるる 小さな松を ゆかしく見けり
令和二年一月三日
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足裏に 冷たき板を踏みたれば 袴の裾ゆ 身の凍みぬなり
令和二年一月十八日
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軟らかな緑の溢れ 響くがに 恋に疲れし女を癒やすらむ
令和二年四月十二日
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連絡が途絶えてしまった、かつて...
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夏の日の永きを 虻の伝ふがに 葡萄棚にぞ 群れて唸れる
令和二年五月十二日
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合羽すら浸みぬる鬼雨に 意を決し 敗走したり 兵士のごとく
令和二年五月十六日
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