恣翁さん
のうた一覧
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ませ餓鬼の手の 懐に戯れて 夜寒一入 乳嘴尖りぬ
平成二十九年二月六日
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紗莉雛さんの歌に触発されて詠ん...
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溜息の 髪に掛かれば 吾妹子や 指に 物憂く掻き上げたるらむ
平成二十九年四月十六日
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某歌人さんからいただいた歌にお...
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郎女の 風吹き頻くを 空きの手に づら抜けば 眼の玉ぞ出でぬる
平成二十九年六月十日
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文屋朝康、風烈しき日に、左手に...
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秋の日の旧街道に 気まぐれな風吹き抜けて 雨を呼ぶべし
平成二十九年九月五日
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膏失せし 薄き肌の悲しくて 黄に透く 秋の風流れけり
平成二十九年九月二十五日
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私の若い頃は、ひと夏の過ちの後...
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出し置きし 然しもの汁が命にて あはれ 今年の秋芋滑る
平成二十九年十月十日
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藤原基俊、新芋に与りしかば 懇...
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世をば已めと 父に急かされ 猛き顔の我 世も末に似合はむと思ふ
平成二十九年十月十六日
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崇徳院、父たる鳥羽上皇に譲位を...
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世に縋らもがとふ心も 投げ遣りな姉や 暇にさへ 連れ無かりけり
平成二十九年十一月九日
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俊恵法師、困じ果て 世に縋らも...
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寒々と 樹の影落す水湛へ 汚れて荒びし 暗き濠あり
平成二十九年十二月十一日
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太腿に 顔を埋めて 秘めやかな 君の体臭に咽びてしがな
平成三十年三月十八日
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午近く 障子ゆ射し込む影薄く 鶯の音も湿りたるかも
平成三十年三月二十二日
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御供へのでこポン喰らふか 母泣かせ 障子仄かに 小春日の影
平成三十年四月一日
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春雨の音の絶え遣らで 爆ぜにける篝火に 花影揺らめけるかも
平成三十年四月二日
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四十九日法要に集まった家族で、...
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海霧の中に 目覚めしお日さまは 陸地を目指し 黄金に輝く
平成三十年四月十一日
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ご心配をいただいた某歌人さんに...
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青黒く 愁ふがに陰る葉の色に 蛙鳴きたる走り梅雨かな
平成三十年五月十九日
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蜘蛛の網の 一面に架かる 地下室の倉庫に積まれし ビールのケース
平成三十年六月二十四日
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雨垂れや 襟に落ちぬる 御新造の 格子開くるに 首竦めしを
平成三十年九月二十六日
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跪く君が背後ゆ 滴れる菊の露こそ 舌に掬はめ
平成三十年十月二十七日
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背に垂るる汗に その身を仰け反らせ 嬌声上ぐる女ぞ愛ほしき
平成三十一年二月九日
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回春の情に溺るる猫二匹 月に狂ひて 永く鳴き交ふ
平成三十一年三月十八日
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