恣翁さん
のうた一覧
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夕靄の 低く迷へる山科に 薄っぺらなる月の射し初む
平成三十年十月十二日
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細蟹の網に 珠結び 染まりゆく秋色 錦に織る時雨かな
平成三十年九月二十九日
15
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秋らしき陽の色を 翅に光らせて 蜻蛉飛び交ふ 午後の往来
平成三十年九月三日
19
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秋の夜の肌寒さ誘ひ 稲妻の 仄暗き空ゆ 馳せ下るめり
平成三十年九月二日
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鵺雛さんの「今日の雷雨」に、勝...
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暮れ切らぬ空を映して 川下ゆ 水面の光 遡り褪す
平成三十年八月十九日
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鵺雛さんの「蜻蛉が撒き水つつき...
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新たしき花附くる紫薇 触れませば 身を慄はせて 復た散らましを
平成三十年七月二十七日
19
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杉の葉を滑り 洩れたる月影や 十三夜ながら 幽かるらむ
平成三十年七月二十五日
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沈みぬる夜を 濛々と潜めたる垂水のごとく 火輪落ちなも
平成三十年七月十八日
21
暑い!
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氷原を 血で満たすがに彩りて 妖しきまでに 落暉明けし
平成三十年七月五日
16
インターネットで見掛けた、グリ...
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夏の夜は はや明け初めて 朝霧を吸ふ羊歯青く 冷やかに揺る
平成三十年六月三十日
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青黒く 庭のヤツデを染め上ぐる 鳴神月の雨の色かな
平成三十年六月十五日
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鳴神月は六月の異称です。
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青紫蘇の葉を茹でつがに ぐったりと濡らし 止まずて 栗花落ならしも
平成三十年六月六日
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蒼茫と暮れむずる夏の山路にし 白く咲きたる木天蓼の花
平成三十年六月三日
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陽も疎き生け籬に潜む梔子の 澄み渡る香の あはれに優し
平成三十年六月一日
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露含む菖蒲の背に 雨上がり 碧く寝そべる東山かな
平成三十年五月三十日
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海の音の轟く浜に 立ち寄れば ハマナスの紅 足下に見ゆ
平成三十年五月二十五日
21
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音もなく 葉を濡らしたる走り梅雨 疲れし空は 眠りゆ醒むまじ
平成三十年五月二十三日
21
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倦む碧に 柘榴の花ぞ 紅の火を吐き 烈しく眼を射たる
平成三十年五月二十一日
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青黒く 愁ふがに陰る葉の色に 蛙鳴きたる走り梅雨かな
平成三十年五月十九日
13
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初夏の薄暮の垣に 卯の花の 斑消えの雪を残したるかな
平成三十年五月十九日
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鵺雛さんの「空き地にて」と題さ...
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