恣翁さん
のうた一覧
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降り続く雨に混じりて 喧しく こぽこぽと 溷独り言ちけり
令和元年六月八日
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近畿地方は梅雨入り宣言が出ませ...
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床の上に起き直り 襟寛げて 寝汗に 団扇の風を入れたり
令和元年七月三日
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見下ろせる 東シナ海の空と海 悲しきほどに蒼くありけり
令和元年六月二十三日
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透析治療中に見ている再放送中の...
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めっきりと肉付きぬれば 壁に映る 己が影より 目を逸らしけり
令和元年七月十五日
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烈日の燃え尽きし名残り 消えやらで 闇よりもなほ 影濃かりけむ
令和元年八月四日
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引き潮の泥底の黒 泡沫と臭気を発し 陽に輝けり
令和元年八月十四日
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盆東風に 揺るる簾の音ばかり 耳に立ちける七つ時かな
令和元年八月二十八日
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病得て 職辞したれば暦なし 実に舶に暮らせるごとし
令和元年八月三十日
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床の間の 白き芒の花影にや 秋の悲しび 忍びたるらむ
令和元年九月三日
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私宛の短歌を詠んで下さった秋日...
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幽篁に籠もれる 秋の夕靄は 野宮神社を 深く鎖せり
令和元年九月二十三日
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陰森たる竹裡 路逶迤たり 何れ...
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秋風は 家々の上を高く吹き 屋根の夕映え 衰へにけり
令和元年十月七日
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影黒き杜ゆ 追いかけ響く鐘 時告げ やがて余韻尽きけり
令和元年十月八日
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城址に立ち 碑を あかあかと染むる夕陽を 望みたりけり
令和元年十二月二十九日
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縮緬の 冷たく重き感触の 膚にしっとり纏はりにけり
令和二年一月二十八日
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玉垣の 赤き幟を揺らがする風 日蔭すら 凍て緩ましむ
令和二年三月十七日
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新緑の 窓に零るる薫りにし 午睡覚むれば 糸雨烟りけり
令和二年六月二日
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新緑 窓を横(ふさ)ぎて 昼眠穏...
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晩蝉と 集く草虫 夏惜しむ朝の 命のハーモニーかも
令和二年八月七日
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愛果てて萎るるまへに その色香 今し摘み採り 嘗め尽くさばや
令和二年九月九日
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続けたる透析治療に それなりの元気を貰ふと 賀状に記す
令和二年十二月二十一日
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昨日より洗ひ置きたる硯さへ こほりつきける手水場の寒
令和三年一月三十一日
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説明口調を詠み直しました。拍手...
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