恣翁さん
のうた一覧
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枕辺の書捲りたる青簾 読みつる頁 夢路彷徨ふ
平成二十四年七月四日
22
雀 簷鈴に触れて 黒甜を破る ...
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真珠もて 耳朶を飾れる乙女子は 誰に何をか 囁かむずる
平成二十四年七月三日
26
日曜日に見に行きました。
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長雨の続きて 主と床の中 野暮はお止しよ てるてる坊主
平成二十四年七月二日
26
霖天幾日 僅かに郞を留む 占め...
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碁敵の来たらず 棋譜を並ぶるに 碁石敲けば 灯の残滓落つ
平成二十四年六月二十九日
12
黄梅の時節 家々の雨 青草の池...
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街の灯を遠見に眺め 行き交へる 電車を数へ 興じ合ひたり
平成二十四年六月二十七日
18
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誤ちて 柳糸に触れて水に落ち なほ瞬ける螢哀しも
平成二十四年六月二十六日
21
柳外の流光 水清を照らす 風無...
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羽織りたる白きタオルのバスローブ はだけて 黒き恥毛窺けり
平成二十四年六月二十五日
18
「氷の微笑」のシャロン・ストー...
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黄昏に 傘を頼りに 漁りの 潮追ひたる帰帆を見けり
平成二十四年六月二十二日
15
帰鴉 閃々 煙霄に没し 但見る...
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梔子の咲ける中庭 鶏の鳴き 嫁笠を手に姑を追ふ
平成二十四年六月二十一日
17
雨裏 鶏鳴 一両家 竹渓 村路...
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見ゆまじき 垢に塗れし玻璃越しに 覗く 好奇の眼差し覚ゆ
平成二十四年六月二十日
12
ハート無礼子さんにお返しいたし...
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雄叫びの消え 沈みたる折れし刃や 一夜の風に 魚なりにけむ
平成二十四年六月二十日
14
吶喊 声銷えて 天日麗しく 波...
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送られし 癌に罹れる朋友の 闘病記録 胸奧を衝く
平成二十四年六月十九日
20
学生時代から親しくしている友人...
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おかっぱの追憶 淡き茱萸の色 ポートワインを 亡父と飲みけり
平成二十四年六月十八日
18
昨日は父の日だったので、居酒屋...
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逢ふ前は 杜鵑に故郷を憶ひしが 君知りし今 何れか偲ばむ
平成二十四年六月十五日
15
曾て銭塘に向かひて住まひす 鵑...
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首筋を平手で叩き 冷水を 頭にかけて 懈きを払はむ
平成二十四年六月十四日
13
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待つ人の来たらず 杯に月浮かべ 酌めば香れり 茉莉花の風
平成二十四年六月十二日
31
碧天水の如く 夜 清涼たり 月...
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地を這へる蟻眺めては 訝しみ もの問ひたげに 主を仰ぐ
平成二十四年六月十一日
19
昨日、散歩の途中に立ち寄った公...
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苔むせる 巌に睡る禽のごと 心静かに 木挽き唄聴く
平成二十四年六月八日
22
青山高く聳ゆ 白雲の辺 仄かに...
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後先に 纏はり付ける孫を見て 歩き難きに嬉しげな翁
平成二十四年六月七日
29
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潮退き 漁る舟の傾ける 沙の人に怯え 鷺立つ
平成二十四年六月五日
14
江頭の落日 平沙を照らす 潮退...
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