恣翁さん
のうた一覧
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追直の街の灯りは ボンモイに 人魂のごと 揺れて映れり
令和四年九月十五日
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アイヌ語で「小さな入江」を意味...
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袖垣に絡みて咲ける朝顔の 哀しく映る暮秋の手水
令和四年十一月三日
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青畳に 半ば開きてひっそりと 紅き椿の扇落ちたり
令和五年一月五日
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地の中を虫の穿てる音だにも 聞こゆばかりに静けきものを
令和五年三月四日
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何人かの方に拍手を頂いたのです...
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翳る陽に 面影残す君が顔 睫毛を伏せて蒼白むめり
令和五年三月十一日
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青白き月光の中 獣となりて抱き合ふ二人哀しも
令和五年三月三十日
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暖かく 星の明るき春の宵 瑞香咲きせば匂ひなましを
令和五年四月五日
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多くの方々に拍手を頂きましたの...
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図らずも 軒を掠むる蛍火や 夜風にひとつ流されぬらむ
令和五年七月二十五日
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灯籠を流しつる川 上り来る真沙魚に見付くる近き秋かな
令和五年七月二十七日
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蜩の朝を告ぐる杉林 湿れる土の匂ひ立つなり
令和五年八月十日
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水苔の匂ひをさせて 金色を ぬめれる黒に沈めける鮠
令和五年八月二十二日
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末枯れぬる倹しき墓に 気の滅入る安物線香 灰を落とせり
令和五年九月七日
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山並みは 一日の名残りを惜しむがに その西面ぞ茜に染むる
令和五年十月五日
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冴え返る 静かな宵の空気をし 震はせ 桜葉ひそやかに落つ
令和五年十月十七日
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清冽な夜気を透して 山肌に 月の影こそ結晶すめれ
令和五年十月二十九日
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真鍮の火箸描きし 灰の上の無意味な記号 慌てて消しつ
令和六年二月二十一日
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淡き灯や ウインクしたる横顔に 長き睫毛の翳落とすらむ
令和六年三月五日
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開け放つ扉が 空しき春の陽を 上がり框に投げ掛くるかな
令和六年四月二日
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掛け流しの湯の立ち籠むる石床を 踏む足濡れて温かき朝
令和六年四月十一日
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しめやかに 春を潤す花の雨 夜目を掠めて ひそかに降れり
令和六年四月十六日
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