恣翁さん
のうた一覧
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やるせなさに 海より上がり 岩陰に 我が心臓の音を聞くかな
平成二十八年八月四日
16
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風吹けば 揺れたる袖に 肌透けて 葭簀の影の 縞を打ちけり
平成二十八年七月二十四日
20
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互ひの意 知り 知らるるを畏れけり 想ひ懸けずば 悩まぬものを
平成二十八年七月二十三日
16
君が 儂が心を知るを畏れ 復た...
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魂は かく色づけや 夕顔の花仄めける 浴衣の胸に
平成二十八年七月十八日
19
祇園祭の浴衣姿の少女達に、どれ...
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夏の日は長く 静かに闌けゆきて 唇の紅に 鬼灯鳴らせり
平成二十八年七月十日
21
アイコンが何の写真か、お尋ね下...
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片褄を 露に紮げて歩む闇 覗く腓の 霜と消えゆく
平成二十八年六月二十日
19
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残雪や 漢の精の一しづく(悠々) 束の間愛でむ 涸れぬべければ(恣翁)
平成二十八年六月十一日
19
「涸れぬと思へば」は「涸れてし...
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鞦韆を揺すり 両足 倒に 天に挿せるや 仙女なるらむ
平成二十八年五月二十九日
12
斎雲楼外 紅絡索 是れ誰ぞ 飛...
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摘みながら 現無かるらし 抜き取りし蕺草の葉を キリリと噛みぬ
平成二十八年五月二十五日
16
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窓に垂るる簾の向かふに 君は臥す 軒の柳の翠浅きに
平成二十八年五月十七日
18
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我が頬に触れむとすがに 花片の掠めて そっと闇に散りゆく
平成二十八年四月五日
25
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殉愛を果たし得ざりし十字架に 懲りずて 愛の海市彷徨ふ
平成二十八年四月三日
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福永武彦は私の好きな小説家です...
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婚ひの極みに 姿態は良がれるを 女の面 何どか悲歎に暮れむ
平成二十八年三月二十八日
18
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玻璃瓶に 愛しき裸虫身悶えて 這ひ回りたる夏の夕暮れ
平成二十八年三月二十七日
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季節感無視ですが、テレンス・ス...
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君が手の匂ひや 紐に残るらし 庭の鞦韆 黄蜂つつけば
平成二十八年三月二十六日
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・・・・・ 西園 日々に林亭を...
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花片の 微醺の頬に翳すがに 女の和毛淡く薫りぬ
平成二十八年三月九日
23
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虚貝 水に伝へよ 魚心 寄せ来る波の私語に乗せ
平成二十八年二月二十八日
18
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さざめきに 美女見失ひ 振り向けば あでやかに 香の火影にぞ在る
平成二十八年二月二十二日
22
・・・・・ 蛾児 雪柳 黄金の...
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糸月は 消すに雫の足らざれば 胸の熾火に燻されて在り
平成二十八年二月二十一日
22
灰色猫さんの魔性の火の歌に、勝...
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蝋燭の香を吸ひ 紅き唇の 提灯吹き消し 「死なむ。」と囁く
平成二十八年二月十八日
22
愛する女を手にかけることに躊躇...
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