恣翁さん
のうた一覧
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茶漬け食む老婆が一人 暮れかかる秋の一日に 淡き星見ゆ
令和四年九月二十九日
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葦の呼ぶ風に吹かれて 爽やかな秋の冷気を 肌におぼゆ
令和四年九月二十七日
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近江八幡市の蘆原水路
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長月の 晴れたる陽射し 別荘の 開け放ちたる窓に入りけり
令和四年九月二十四日
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膝窩から踵へ続く 神聖な白き腓や 色づき初むる
令和四年九月二十二日
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額の汗 拭へる白き腕の根の腋毛に 目こそ眩みぬべけれ
令和四年九月二十日
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毟りつる草の茎噛む乙女子の腕に 腋毛のはつかにのぞく
令和四年九月十八日
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追直の街の灯りは ボンモイに 人魂のごと 揺れて映れり
令和四年九月十五日
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アイヌ語で「小さな入江」を意味...
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落伍せし雲 夜の闇を追ひかけて 街灯火しぞ痛く瞬く
令和四年九月十三日
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西風の吹く静か夜に ちらちらと川面に揺るる 雨後の明月
令和四年九月十一日
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夕刻の黄ばむ光の流れ込む土間に 蟋蟀告ぐる秋かな
令和四年九月十日
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充分に 胸を拡げて呼吸しつ 冷たく吹ける朝風を受け
令和四年九月八日
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見つめ合ふ二人の間の沈黙や 経つ時だにも凝結すらむ
令和四年九月六日
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黄昏に せむしのごとく浮かびける 合掌造りの切妻の屋根
令和四年九月四日
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空中に「ヤッホー」と呼べば 谺のみ 嘲るごとくざわめけるかな
令和四年九月三日
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頭上へと 濃緑色の葉叢をし 通して注ぐ驟雨ぞ温き
令和四年九月一日
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雨季のインド
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海からの 健康的な空気吸ひ 針金雀児の生ふる野をゆく
令和四年八月三十日
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ハリエニシダの生い茂るブルター...
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難破船 沙を洗ひ寄せ返す 無常の浪が歔欷するばかり
令和四年八月二十八日
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ガチガチと寒さに鳴れる歯の上の 恐怖に強がる笑み苦からむ
令和四年八月二十七日
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微かにし 揺るるキャビンは 単調な 眠気を誘ふ嘆き上げけり
令和四年八月二十五日
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断崖に臨みし墓地ゆ 灰色に波立つイギリス海峡の見ゆ
令和四年八月二十二日
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ブルターニュ地方パンポルの画像...
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