恣翁さん
のうた一覧
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剰へ 炊ぐものかよ 肘突きて 寡住まひに品無きを留む
平成二十九年八月二十六日
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僧正遍照、寡住まひに 見る人無...
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今や直に 燃え立ちなむと 桜狩り 訪るるなく謂ひし吉野かな
平成二十九年九月一日
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左京大夫道雅、「今や燃え立ちな...
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秋天に 薄く刷く雲 霜を編む 白き孔雀の羽根に似るかも
平成二十九年九月三日
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此の足袋は 主と合はねば手向け用 ゴム地の二足 お上の随に
平成二十九年九月二十日
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人入れ宿のお上 到来物なるゴム...
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彎曲の 白き内側ゆ 怪しげに噴き出づる雲よ 月面を研げ
平成二十九年十月一日
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某歌人さんから頂いた歌の返歌と...
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遠に聞く 流しの女の婀娜な身に 掛けじや声を 濡れもこそすれ
平成二十九年十月二日
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祐子内親王家紀伊、遠方にありて...
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似合はねば 流行り真似たる端女の 厨の味見頻りなりとは
平成二十九年十月十二日
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顰みに效ひて 主婦の長裳を曳き ...
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生れしまま 毛布を被り 火酒唇に探り合ひけり 熾火眺めつ
平成二十九年十月二十二日
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短歌を送って下さった某歌人さん...
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足枷に靡き 苦悶に耐ふる夜の 覗ける袿に 風ぞさやげる
平成二十九年十月二十三日
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サディストの左京大夫顕輔、足枷...
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一団の 忽ち分かれ 球に集ひ 水銀のごとく転び進めり
平成二十九年十一月五日
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「見せばや」の名 惜しむ玉の緒 袖にして 寝れば濡れつる色は土器
平成二十九年十一月二十日
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殷富門院大輔、「“見せばや”の...
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軒先に 吐き出しつがに月残り 這へる朝靄 擬宝珠呑むめり
平成二十九年十二月七日
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花誘ふ 明石の宮の行幸ならで 更け行くものはも 割れ鐘鳴りけり
平成二十九年十二月九日
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入道前太政大臣、桜誘ひし 明石...
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火点せば 人も羨む綾絹も 羊毛ゆゑに 諸臭ふにや
平成二十九年十二月十五日
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後鳥羽院、貴なる綾絹購はれ給ひ...
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来し方を捨て 暗みゆく浪の上に 「ごめ」こそ 白く暮れ残りけれ
平成二十九年十二月十七日
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剥きて食みし蜜柑の 皮の二つ三つ 炬燵の上に 打ち遣られけり
平成二十九年十二月三十一日
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学生時代、仲間とスキーに行き、...
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数珠を揉む 清かな響き緩やかに 夜籠る堂に 厳かに冴ゆ
平成三十年一月十七日
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流行りたる感冒にこそ罹りぬれ 漸う魄の戻りけらしも
平成三十年二月十日
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退院できたのですが、病院と外の...
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ズック靴干せる背戸なる杏花より 長閑けき春や 溢れ出づらむ
平成三十年三月二十四日
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枯れ草の遠近にある 紫の堅香子の花 優しく揺れたり
平成三十年三月二十九日
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