恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
巣より出で 隈笹の上を翅鳴らし すがるの群れの威嚇するかも
平成二十六年十月十七日
15
すがるとは、地蜂(クロスズメバ...
もっと見る
玄海に 産み棄てられし壱岐なれば 天一柱と呼びけむ
平成二十六年十月二十九日
15
もっと見る
遣り場なき心は 黒目を凝らしつつ 哀しみの底に沈めゆくかも
平成二十六年十一月十三日
15
もっと見る
ミントゥチの憑きたるごとく 年増女は 女陰を拡げて冠者誘ひけり
平成二十六年十一月十七日
15
久し振りの老人の妄想短歌(其の...
もっと見る
菜ばかりが膳に充つれど 「青物は好きよ」 と言ひし君身罷りぬ
平成二十六年十二月九日
15
謝公最少偏憐女 自嫁黔婁百事乖...
もっと見る
君送れば 影見えざりて 雪の上に 馬蹄の跡ぞ空しく残る
平成二十六年十二月二十四日
15
紛々たる暮雪 轅門に下り 風は...
もっと見る
凍りつく雪空の下 威勢よく肩波打たせ 乙女駆けたり
平成二十七年二月二十五日
15
青山学院大学の藤森安奈さんをイ...
もっと見る
春訪へば 別離の歎き甦り 君への思ひ 絶ゆることなし
平成二十七年二月二十六日
15
酷だ風月を憐れむは 多情なるが為...
もっと見る
いつの日か 手づから植ゑし蜜柑の樹 花の開きて雪噴くを聞かむ
平成二十七年三月八日
15
手種黄甘二百株 春来新葉徧城隅...
もっと見る
死なむとする肉体ゆ 外に抜け出せる身は 物音の聞こえたるかも
平成二十七年三月二十四日
15
某歌人さん。臨死体験を、勝手に...
もっと見る
栗の花臭しと我に告げし君 処女なるべし 内儀たりとも
平成二十七年四月十六日
15
某歌人の方に相聞歌を送ったとこ...
もっと見る
プツンてふ音を伴ひ ディスプレイと君の面影 暗く消えけり
平成二十七年五月二十三日
15
もっと見る
スリッパを通した床の感触の 冷たく頭に沁み透りけり
平成二十七年六月十二日
15
題詠が苦手で、歌を送って下さっ...
もっと見る
座して待つ月読み低く 黒雲の腕に懸かる黄の髑髏
平成二十七年七月五日
15
金曜の帰宅時に見た月を詠みまし...
もっと見る
雨の降り 茹だる暑さに腐るがに 汗の臭へるみとのまぐはひ
平成二十七年七月十三日
15
昨日は猛暑日だったので、それに...
もっと見る
桟竹透かし 差し込む乳色の月に 追わるる普請場の闇
平成二十七年七月三十一日
15
もっと見る
孫悟空 石すら産みし華果山よ いはむや 湫の濡つ陰をや
平成二十七年八月三日
15
もっと見る
庭の樹を吹く西風に 興遣りし日々憶ふとも 秋忍び寄る
平成二十七年八月十九日
15
琪樹の西風 枕簟の秋 楚雲湘水...
もっと見る
漆喰の割れ目ゆ生ゆる浜菅の 揺れて風見の鶏ぞ回れる
平成二十七年八月二十二日
15
もっと見る
地の虫の我は 出口を塞がるれば 精神的に窒息しけり
平成二十七年九月八日
15
もっと見る
[1]
<<
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
|
106
|
107
|
108
|
109
>>
[148]