恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
逢ふ前は 杜鵑に故郷を憶ひしが 君知りし今 何れか偲ばむ
平成二十四年六月十五日
15
曾て銭塘に向かひて住まひす 鵑...
もっと見る
黄昏に 傘を頼りに 漁りの 潮追ひたる帰帆を見けり
平成二十四年六月二十二日
15
帰鴉 閃々 煙霄に没し 但見る...
もっと見る
今朝方の 庭木に入りし秋風を 異郷に在りて 真っ先に聞く
平成二十四年八月八日
15
何処よりか 秋風至る 蕭々とし...
もっと見る
卓並べ 共に励みし吾は異土に 何時か 利達の君と見ゆべき
平成二十四年八月二十三日
15
経営者として活躍している友人の...
もっと見る
山頂に登れば 眺めありありと 耳目を恥ぢて 気宇を発せず
平成二十四年八月二十四日
15
突兀たる奇峰 雲外に浮かぶ 天...
もっと見る
苔多き槐の径を 一心に 客迎ふべく 落ち葉を掃けり
平成二十四年八月二十七日
15
仄径は宮槐の蔭にして 幽陰に緑...
もっと見る
暮れ落ちて 疎らな葦も闇に消え いざや帰らむ 漁歌聞こゆれば
平成二十四年八月二十九日
15
水気并山影 蒼茫已作秋 林深...
もっと見る
門口の物乞ひ知らず 年の瀬に 学資の工面に四苦八苦するを
平成二十四年十二月二十六日
15
丐客 鶉衣して戸の前に立つ 豈...
もっと見る
久々の逢瀬想へば ひとりでに 口遊みけり 君がくるまで
平成二十五年四月十日
15
戯れ歌です。
もっと見る
年増女の男に跨りて つびの毛を擦りつけつつ 極みに果てつ
平成二十五年五月五日
15
碧荷幽泉に生じ 朝日艶にして且...
もっと見る
案山子立つ畑に 重く秋霧の立ち籠め 歩む径湿りけり
平成二十五年十一月八日
15
もっと見る
鐘を撞く 旧りにし僧の力無く 絶えだえの音の覚束無しも
平成二十五年十一月十八日
15
もっと見る
歪なる赤き月こそ 空低く 大きく浮くを車窓に見しか
平成二十五年十一月二十二日
15
なんとなく不気味な感じの月でし...
もっと見る
海の 影の領分の中ゆ沖へ出る漁船は 日向に淡く染まれり
平成二十五年十一月二十五日
15
もっと見る
柔らかき恥毛に 指を滑らせて 甘く噛み合ふ全裸の二人
平成二十五年十二月二十五日
15
老人の妄想短歌(其の十五)です...
もっと見る
月浴ぶる裸身に 恥毛の粒子粗き翳ぞ 形を変へて映らふ
平成二十六年一月二日
15
老人の妄想短歌(其の十六)です...
もっと見る
背後から激しく突ける 脂ぎる男の背を 紅く榾火照らせり
平成二十六年一月十二日
15
昨晩詠んだ歌と暖炉つながりで着...
もっと見る
露溢し 婀娜めく花に対すとも 眠るべらなり 衰へぬれば
平成二十六年二月二十六日
15
萬事心を傷ましむること 目前に在...
もっと見る
家々の上の空中に ゴチックの塔は立ちたり 花の咲くがに
平成二十六年三月六日
15
パソコンの中で、数年前景観調査...
もっと見る
窓ゆ入る湿っぽき風 旅人に 未だ回ぬ土地の空気知らしむ
平成二十六年六月二十七日
15
もっと見る
[1]
<<
98
|
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
|
106
|
107
|
108
>>
[151]