恣翁さん
のうた一覧
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こめかみに 梅干し貼った 婆さんが 店番してた 町の駄菓子屋
平成二十三年七月二十二日
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西岸良平氏の「三丁目の夕日」は...
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唇を 引き攣らせては こめかみに 薄き汗さへ 浮かべし女人
平成二十三年九月十二日
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竜胆は じくじくしたる 沼の辺に 夢見がちにぞ 佇みにける
平成二十三年九月二十三日
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一昨年の九月下旬に尾瀬に行った...
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陽傾き 凪ぎたる河岸に 疎らなる 漁夫の苫屋に 鱸売る声
平成二十三年十一月九日
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江干 多くは是れ 釣人の居 柳...
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喧しき 庭に下りたる 寒雀 忽然去りて 後に声無し
平成二十四年一月十四日
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百千の寒雀 空庭に下り 梅...
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君送れば 日暮れの寒さ 身に沁みて 再会すべし 晩花の頃に
平成二十四年三月九日
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去けよ 三千里 君を送れば 暮...
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妄執を払ふが如く 絡み付く 女の髪を指先で摘む
平成二十四年三月十二日
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金曜日の那須での仕事のついでに...
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挑めりと言へど 隔てる現し世に 出ずば 験の望まれなくに
平成二十四年三月十八日
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長子ということばがきで詠んだ歌...
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一年の経てば 春花は開けども 百歳まで生きねば 今日しぞ酔はむ
平成二十四年四月十一日
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一年 始めて一年の春有り 百歳...
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今時分 大川端に花見かは 親子睦みて稲荷摘めり
平成二十四年五月八日
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午前中の外回りの帰りに見掛けた...
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春風は 柳と別れ惜しむがに 手折りし後も 枝戦がしむ
平成二十四年五月十八日
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水辺の楊柳 麹塵の糸 馬を立め...
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物憂げに 飛び交ふ燕も 呟くや 睡蓮の町 春を抱けりと
平成二十四年五月二十一日
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一昨日訪れた近江八幡の印象を詠...
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河靄に 月影溶けて 山並みは 青黒く 躍る獣の背に似る
平成二十四年五月三十一日
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逢ふ前は 杜鵑に故郷を憶ひしが 君知りし今 何れか偲ばむ
平成二十四年六月十五日
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曾て銭塘に向かひて住まひす 鵑...
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黄昏に 傘を頼りに 漁りの 潮追ひたる帰帆を見けり
平成二十四年六月二十二日
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帰鴉 閃々 煙霄に没し 但見る...
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今朝方の 庭木に入りし秋風を 異郷に在りて 真っ先に聞く
平成二十四年八月八日
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何処よりか 秋風至る 蕭々とし...
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卓並べ 共に励みし吾は異土に 何時か 利達の君と見ゆべき
平成二十四年八月二十三日
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経営者として活躍している友人の...
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山頂に登れば 眺めありありと 耳目を恥ぢて 気宇を発せず
平成二十四年八月二十四日
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突兀たる奇峰 雲外に浮かぶ 天...
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苔多き槐の径を 一心に 客迎ふべく 落ち葉を掃けり
平成二十四年八月二十七日
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仄径は宮槐の蔭にして 幽陰に緑...
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暮れ落ちて 疎らな葦も闇に消え いざや帰らむ 漁歌聞こゆれば
平成二十四年八月二十九日
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水気并山影 蒼茫已作秋 林深...
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