恣翁さん
のうた一覧
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日脚延び 敷居に届く椽側は 秋の中にし落ち着けるかな
令和七年九月十五日
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降り募る私雨に 杳として 家々の灯や はや点りつる
令和七年九月十三日
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先をゆく 庭くなぶりを追ひかけて 駆けてゆかばや 帰郷の道は
令和七年九月九日
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寺山 修司の短歌 ころが...
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リクガメのしじまは みづうみ ゆくりなく閉ぢにけるかな 下の瞼を
令和七年九月七日
8
大森 千里の短歌 みずう...
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潔く窓を放ちて 冷水に 夕べの夢を洗ひ落としつ
令和七年九月四日
13
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去り際に 残る命を測る目を 友のせしとは我が僻目かは
令和七年八月三十一日
8
大西民子の短歌 ねんごろの...
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靴の紐 解けしままに 駅に来て 結び直せる老いを蔑む
令和七年八月二十五日
8
小池 光の短歌 ありふれ...
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朝の陽を映して 白く潔き光を 卓ゆ レース放てり
令和七年八月二十四日
7
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蚊遣り香 風なき縁に煙を吐き 微かな色ぞ 夜に立てける
令和七年八月二十一日
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屋根の上に広ごる 黒き夜空にぞ 待ちくたびれし目を移しける
令和七年八月十九日
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綿菓子に似て 風鈴の きらきらと鳴る音溶けて 余韻たゆたふ
令和七年八月十六日
8
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生温く 昼間の熱を残したる風 宿しける花火の匂ひ
令和七年八月九日
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生け垣の向かふに 深く澄み切りし空に 潜める初秋を嗅ぐ
令和七年八月七日
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うなだるる花も はつねつ外来に 現なりせば 雨を乞はまし
令和七年八月三日
8
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書寫山や 言ひなほすたび崩れたり パタカラ体操 甲斐ぞあらまし
令和七年八月三日
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誰も居ぬ朝の厨の流しにし 葉月の光 薄青く満つ
令和七年八月二日
7
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道具屋は 埃塗れの昔日を ぐゎらくたとして陳列しけり
令和七年七月二十九日
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夏草や 兵どもが夢の跡 落ちたる蝉の声まばらなる
令和七年七月二十七日
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今年は、蝉があまり鳴きません。
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玄関のブザーを押せば 小走りに 踵を鳴らすスリッパの音
令和七年七月二十四日
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閑さや イオンエンジン點けてなほ きうりの船ゆく十万億土
令和七年七月十三日
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Chicoさんの上句に下句を付...
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