恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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情死まで 暫し逡巡するごとく 此の世の最期に 咲く花を見る
令和七年九月五日
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湯上がりに 羞ぢらふまでの裸体にはあらねど 隠す性ぞ愛しき
令和七年八月三十日
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中年や 遠くみのれる夜の桃 若き乳房に産毛生えけり
令和七年八月二十六日
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今回は西東三鬼の俳句に、付け句...
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階の木洩れ陽を踏む足音を 今や遅しと 待ち焦がれけり
令和七年八月十七日
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ミルトンを齧りて思ふ あなたさへ欲情しせば 堕落せましを
令和七年八月十四日
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見残せし夢の影かも 暗きよを欺く灯り ちらつきにける
令和七年八月十二日
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咲き切って 薔薇の容を超えけるも 結晶化せし花弁の化石
令和七年八月九日
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中村草田男の俳句に対するChi...
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夕風に揺れて 晩夏の白芙蓉 暫しの涼を 淋しく咲けり
令和七年八月五日
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道行きの寒き顔点す灯火の 未来に投ぐる昏き影かな
令和七年七月二十六日
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姿態をし 溶けぬるまでに見詰むれば 急く呼吸につれ乳房慄く
令和七年七月十七日
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満月に誘はれて咲く 茉莉花の酣の香に むせ返るかも
令和七年七月十日
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歌を送って下さった某歌人さんに...
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見送りの後 枝折り戸に身を寄せて 暫し佇む女の好もし
令和七年六月二十四日
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膝の上に 手を端正に重ぬれど 見上げたる面赤らみにけり
令和七年六月十四日
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絡み合ひ 睦ぶ二人の じっとりと汗ばむ肌ぞ 溶け合ひぬべき
令和七年六月八日
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石塔にしゃがむ女は 花筒のカーネーションの白き精かも
令和七年五月二十五日
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竹藪の 滴るほどの深緑に 女の白き顔の浮き立つ
令和七年五月二十四日
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切れ長の二重瞼ゆ流す目は 眩しさ湛へ 暈かかるめり
令和七年五月十八日
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そぼ降りし雨の上がれる黄昏に 君が瞳の潤みけらしも
令和七年五月十日
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「日の暮れはさぶし」と 洩らす唇を塞げば 小さき肩ふるえけり
令和七年四月十七日
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小平なほみ「白いブランコ」の一...
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目蓋の裏を 怒りと昂奮に染め 血の色の月のぼりけり
令和七年四月十三日
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歌を送っていただいた某歌人さん...
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