日央さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 影共に居りつる薄き闇の中明かりを消せば 我唯一人 平成二十二年六月十九日 5 以前に作りかけだと言った歌の改訂... もっと見る
- 紫の萼集まりてうつくしき花と見えしし人も同じか 平成二十二年六月十六日 6 個も良いけれど、集も良いものです もっと見る
- 軒先にぽたりぽたりと伝い落つ雨だれの音に心響きて 平成二十二年六月十六日 9 もっと見る
- 嘆けども見れぬ雨夜にただ一人 吾が浮かべしし目には涙を 平成二十二年六月十四日 8 涙雨を折句にして。 ついでに、... もっと見る
- 西を向き十を数えて上見れば朗々たらむ暮れの月かな 平成二十二年六月八日 5 二十六夜月は逆三日月で、夜更けに... もっと見る
- 身に降りし夏の陽射しの強かるを君と語らむ水無月の朝 平成二十二年六月二日 16 じりじりと強くなる陽射しを、朝、... もっと見る
- 天の露 人魚の涙 月の化身 痛み知りたるものはうるわし 平成二十二年六月一日 7 真珠とは貝に異物が入り込んだ時に... もっと見る
- 眼とは空に似たりと人の言 澄み空 日和 また涙雲 平成二十二年六月一日 7 人の目とは、空の天気に似ているそ... もっと見る
- 降り続く雨は外と自分とを仕切る、まるでカーテンのよう 平成二十二年五月三十一日 3 もっと見る
- 暑き日はささやかなれど風戀し 故に呼びたる風待月と 平成二十二年五月三十一日 6 ６月になると、急に蒸し暑い日が増... もっと見る
- 名も知らぬ道に咲きたる手弱女を吾が手に収め愛でし雨の夜 平成二十二年五月二十九日 17 歌会に参加する前に、遊んでみたく... もっと見る
- ともに競ひともに學んだ學舎を今また思ふ「懷かしき日」と 平成二十二年五月二十九日 10 学ぶ場所は多々あるけれど、必ず存... もっと見る
- ズンとくる叱咤激励胸を刺し 悔しさに泣く夏の暑い日 平成二十二年五月二十九日 4 顧問の先生の怒声に何度悔しくて泣... もっと見る
- ぼこぼこの土の上を跳びはねるゴムのボールを追い駆ける日々 平成二十二年五月二十八日 5 夏と言うと、部活のは最後の大会と... もっと見る
- 焼けた子の渇きを除きたるために野の子に配るアイスキャンデー 平成二十二年五月二十八日 5 立原えりかさんの「アイスキャンデ... もっと見る
- 夏の夜の空を眺めて思へるは確かなまでの青の貴さ 平成二十二年五月二十七日 8 夏の夜ほど地球は蒼いと感じるとき... もっと見る
- 前栽に生える蕺そよそよと風に靡きて夏を呼びたり 平成二十二年五月二十六日 9 家の庭に蕺が多くなると、夏が来た... もっと見る
- 村雨の激しかるを知りながら露を纏いて何処に飛ばむや 平成二十二年五月二十五日 6 村雨の君とあったので、村雨の激し... もっと見る
- 向か放くる妹を呼ばひて空見れば月の白きに涙溢るる 平成二十二年五月二十四日 10 と、単身赴任中の先輩が言ってまし... もっと見る
- いかにせむ來ぬ夜あまたの杜鵑 待たじと思ふ村雨の空 平成二十二年五月二十三日 8 五月雨に惹かれてやってくる杜鵑。... もっと見る
