日央さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 西を向き十を数えて上見れば朗々たらむ暮れの月かな 平成二十二年六月八日 5 二十六夜月は逆三日月で、夜更けに... もっと見る
- 身に降りし夏の陽射しの強かるを君と語らむ水無月の朝 平成二十二年六月二日 16 じりじりと強くなる陽射しを、朝、... もっと見る
- 降り続く雨は外と自分とを仕切る、まるでカーテンのよう 平成二十二年五月三十一日 3 もっと見る
- 暑き日はささやかなれど風戀し 故に呼びたる風待月と 平成二十二年五月三十一日 6 ６月になると、急に蒸し暑い日が増... もっと見る
- 夏の夜の空を眺めて思へるは確かなまでの青の貴さ 平成二十二年五月二十七日 8 夏の夜ほど地球は蒼いと感じるとき... もっと見る
- 前栽に生える蕺そよそよと風に靡きて夏を呼びたり 平成二十二年五月二十六日 9 家の庭に蕺が多くなると、夏が来た... もっと見る
- 雲厚く過ぎゆく夜を隠したり かくて今日も来る梅雨空 平成二十二年五月二十三日 3 もっと見る
- 夢が去り白き陽光の手に触れて誰より先に目覚めるは 朝 平成二十二年五月二十三日 4 もっと見る
- 雨も止み風吹き抜ける道の辺にふわりと香る夏の野の草 平成二十二年五月二十日 8 もっと見る
- 霤が叩く石音耳遠く いざ誘われむ 深き眠りに 平成二十二年五月十八日 6 雨垂れのあの規則正しい水音が耳に... もっと見る
- 風吹かば揺らぎ佇む 日陰れば曇りて見えぬ水面の光 平成二十二年五月十八日 4 もっと見る
- 降り注ぐ雨音すらも子守唄しとしと、しと、と吾を寝かしつけ 平成二十二年五月十一日 6 雨音を聴いていると、だんだんと眠... もっと見る
- 有明の月を眺めて歌にせむ せむと思へど吾が言足りず 平成二十二年五月十日 6 あまりの美しさに歌を詠もうと思っ... もっと見る
- 薫風が渡る竹の音さやさやと若き芽吹きに季節を感ず 平成二十二年五月九日 8 もっと見る
- 「月夜よし」 言いし心に沿えれども瞳奪いし月が憎けり 平成二十二年五月八日 4 もっと見る
- 外に出て春の月影眺むれば肩にし衣の薄きを知れり 平成二十二年五月四日 9 もうすぐ初夏、いえ…もう初夏なん... もっと見る
- 風に舞う花雪一つ手に取りて儚き夢に喉を潤す 平成二十二年五月二日 9 もっと見る
- 霞夜の空に浮かびし金輝月徳利片手に花と比べむ 平成二十二年四月二十七日 5 月に花に酒とくれば、後は歌だけで... もっと見る
- 風吹きて はらり舞ひ散る花瓣ごと杯に注ぎたる酒を飮み干す 平成二十二年四月二十六日 15 花見酒に洒落込めたら、おつじゃな... もっと見る
- 山間の音無きしじま 耳澄ませ「山の音」とした心を感ず 平成二十二年三月二十二日 10 川端康成は、大好きです。 もっと見る
