新田瑛さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
- 便箋の縁が私の指を切りその文面がより深く斬る 平成二十三年七月二十四日 5 もっと見る
- それぞれの道を歩いてゆくときの微細な差異に躓きながら 平成二十三年七月十六日 1 もっと見る
- 愛してはいけないことははじめから知っていました 砂糖をふたつ 平成二十三年七月十六日 4 もっと見る
- 悲しいに決まっています不本意に押し潰されたシュークリームは 平成二十三年一月七日 9 もっと見る
- 独りぼっちになってしまった それはそれはたくさんの花抱えたままで 平成二十三年一月七日 12 もっと見る
- 差し伸べる手そのものの温かさならば安易に信じてもいい 平成二十三年一月五日 5 もっと見る
- 否定にもいろいろあって君の言う「嫌いじゃない」はどの種の否定？ 平成二十三年一月四日 2 もっと見る
- 幸せなひとときでしたその証拠に部屋の空気がまだあたたかい 平成二十三年一月四日 2 もっと見る
- 三月の真昼の空は僕たちを見下ろすように少し眩しい 平成二十二年十二月二十六日 6 連作『平面世界』より もっと見る
- 新しい部屋の空気を吸ったとき少し元気になれますように 平成二十二年十二月二十六日 1 連作『平面世界』より もっと見る
- 街中に残されている足跡に君のひとつを見つけたようで 平成二十二年十二月二十五日 3 連作『平面世界』より もっと見る
- 僕はまだヤミの途中に迷いいてゲル状のものを踏みつけている 平成二十二年十二月二十四日 3 連作『平面世界』より もっと見る
- 僕が言うところのさようならの意味は「すべてよ君に降り注げ」です 平成二十二年十二月二十三日 7 連作『平面世界』より もっと見る
- 父親を「おとう」と呼べば動き出す夕陽の中の蒸気機関車 平成二十二年十二月二十三日 5 連作『平面世界』より もっと見る
- 全円に近くなるほど加速度を増して もうすぐ届かなくなる 平成二十二年十二月二十二日 2 連作『平面世界』より もっと見る
- 辿り着けなかったほうの未来ではふたりを風が包んでますか 平成二十二年十二月二十二日 4 連作『平面世界』より もっと見る
- どんなにか楽しんでいることだろう僕の姿が見えなくなって 平成二十二年十二月二十一日 5 連作『平面世界』より もっと見る
- ときどきは思い出してねたくさんの傷のひとつとしてでいいから 平成二十二年十二月二十一日 8 連作『平面世界』より もっと見る
- まなうらに残る世界に幸せを祈ることしかできない未来 平成二十二年十二月二十日 5 連作『平面世界』より もっと見る
- 包み紙みたいに君を守っては裂き捨てられてしまうのだろう 平成二十二年十二月二十日 2 連作『平面世界』より もっと見る
