黒須牡丹さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 絶望に効く薬とはなんでしょう 人と話してみることでしょう 平成二十一年十二月十九日 2 もっと見る
- 絶望という名の雪が降り積もる きりぎりすなのでたくわえはなし 平成二十一年十二月十八日 5 もっと見る
- 人の世に棲める幸せここにある灯ともしごろの夕餉のけぶり 平成二十一年十二月十七日 4 あなたには帰る家がある。 もっと見る
- 火あそびは禁じられてる色付きの豆電球を見ている少女 平成二十一年十二月十六日 7 もっと見る
- ログインが出来ずに寝返り打って壁 愛の言葉を言ってなかった 平成二十一年十二月十六日 3 知らず唱える合いの言葉を。 もっと見る
- ギザギザの十円玉に引導を渡す役目を引き受けている 平成二十一年十二月十五日 2 久方振りに相見えた《ギザ十》は昭... もっと見る
- まぎらわしい髪のかたちと背恰好 似ているだけのひとに頭突きを 平成二十一年十二月十四日 2 もっと見る
- 残してはおけないノート なぐり書き余白の海に沈んだことば 平成二十一年十二月十四日 6 もっと見る
- 魔術師と呼ばれるゆえん眼にありてなにものも見ず なにをも見通す 平成二十一年十二月十二日 1 もっと見る
- 存在を賭けて投じた一石を受けて立つのは我鬼 芥川 平成二十一年十二月十二日 1 《我鬼》は芥川龍之介の俳号。 もっと見る
- 唐突にしるこ喰いたき朝ぼらけなんぞどこぞで思いついたる 平成二十一年十二月十二日 0 もっと見る
- 積んどけばいつか読む日が来るだろう おんなじ本を二冊買ってる 平成二十一年十二月九日 2 『天国はまだ遠く』 『イッツ・オ... もっと見る
- いま一歩進む勇気が持てぬのは地雷を踏むと思っているのか 平成二十一年十二月九日 7 もっと見る
- 朝まだき素振りをくれるグラウンド黄葉のはらり落つるその時 平成二十一年十二月七日 1 もっと見る
- 一髪で交わしたそれに一瞥を呉れて鴉に眼を飛ばして 平成二十一年十二月六日 0 もっと見る
- 恋う人を浮かべて夜船漕ぎいでる水面に映る月に舫いを 平成二十一年十二月五日 9 もっと見る
