山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 氷雨降る夜の衾は濡れぬべし草枯れの野にますかやの姫 平成二十一年十二月三日 5 草野（かやの）姫はイザナミとイザ... もっと見る
- 夕ざれて雨の降り来る山里は音のみぞ聞こゆる香のみぞ聞こゆる 平成二十一年十二月三日 2 ここまで山奥じゃないですが・・・... もっと見る
- のどやかに反芻しおる胃袋が発酵タンクの山羊は熱く生きる 平成二十一年十二月三日 0 もっと見る
- 栗の木ははしたなきゆゑ倒されぬその裁ち目より滲みて落つるものあり 平成二十一年十二月三日 3 びっくりしました。 それは、さ... もっと見る
- 夏怠け冬に泣くなりきりぎりす思ひ起こせよ機織り蟲の名 平成二十一年十二月三日 3 そうです。本当は働き者なんです、... もっと見る
- 満月となりて登り来つくよみの黒き馬なれ雲の息吐く 平成二十一年十二月二日 4 もっと見る
- 夕焼けに雨音するこそあやしけれ ははその木よりいとどふる葉は 平成二十一年十二月二日 1 もっと見る
- 紅葉つけ横断歩道を渡る車みな人見守る小春のうらら 平成二十一年十二月二日 1 もっと見る
- 天ざかる鄙にありても風吹かば雲のながるるあづま戀しき 平成二十一年十二月二日 2 もっと見る
- 身に代はり東へくだる白雲は相模の灘の潮の香ぞきけ 平成二十一年十二月二日 7 もっと見る
- 山羊もまた柿をくふなり法隆寺もっと遠くのどこか行きたし 平成二十一年十二月一日 3 前に書いたものを見て、我ながらギ... もっと見る
- ちひさ子のむれあそびたるけはいのこし竹林ひとつ飛び立つ雀 平成二十一年十二月一日 2 もっと見る
- ムクの実にさえずり集ふシジュウカラモズヒヨドリら我は黙さむ 平成二十一年十二月一日 2 もっと見る
- 花ならぬ身には主となれなくて木の下蔭より落ちゆくヤスデ 平成二十一年十二月一日 3 もっと見る
- 泥錆びし木ネジの山探検せば ほどけゆくヤスデ冬ごもり失敗 平成二十一年十二月一日 1 もっと見る
- 風のまに一葉おちてためらいぬ この木切らずば・・・ せまる夕闇 平成二十一年十一月三十日 3 もっと見る
- つくよみは昼の顔してしらじらと青空にあり僕衛星ですから 平成二十一年十一月三十日 7 もっと見る
- 我をおき雲は流るる雲をおき ははその森にひそめし子の眠る 平成二十一年十一月三十日 2 もっと見る
- ゆくりなく囀りそめしは百舌鳥なれや きちと五十度われも數へつ 平成二十一年十一月三十日 3 もっと見る
- こんなマフラーを編んだおぼえの雲がゆく あのプレゼントだったりして 平成二十一年十一月三十日 5 もっと見る
