山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 竹藪の開墾畑のパンジーは竹の根寒風知らぬ顔で咲く 平成二十一年十二月二十三日 5 もっと見る
- 冬寒に季節はづれの土替へが暴れて咲かせるゼラニュームの花 平成二十一年十二月二十三日 2 もっと見る
- 親菊の元に抱かるる冬至芽は寒きに僻まず春を待つなり 平成二十一年十二月二十二日 6 花後の菊を切ると根元から新芽が伸... もっと見る
- 朝夕の影は日に異に移ろへど定めなき身の我こそ幻 平成二十一年十二月二十二日 2 日異→毎日 もっと見る
- 風なくばかくも仲良き鴛鴦のつかずはなれず月と雲ゆく 平成二十一年十二月二十二日 2 もっと見る
- 一つ家に陽と陰の共寝してまた来むとふは復の世のこと 平成二十一年十二月二十二日 2 冬至なので、私も一陽来復を詠み込... もっと見る
- 夕暮れに流れ届けぬ町の灯は無音の闇の刹那の歪み 平成二十一年十二月二十二日 10 もっと見る
- 澄昇る鐘の音寒き夕暮れは山守の来てめえと鳴くなり 平成二十一年十二月二十一日 3 お寺の鐘は鳴っているし、寒いし、... もっと見る
- 夏ならばお暗き杜も葉は落ちて明かりに微睡む姫榊榊 平成二十一年十二月二十一日 4 ヒサカキはサカキに似ていますが、... もっと見る
- 白き板にか黒きタール掃きおればあやふき風に夜したたり落ちぬ 平成二十一年十二月二十一日 0 寒風の中で柵に防腐剤を塗りました... もっと見る
- 綿雲のぽかりと惑ふ大き空ほがらほがらに軽トラ駆る吾 平成二十一年十二月二十一日 5 もっと見る
- 笹の雪風吹くたびに凍り落つ痛み凍みれる歯医者行く朝 平成二十一年十二月二十一日 1 もっと見る
- 西明かり明日の日和を告げながら山際すべる雲に別れを 平成二十一年十二月二十日 4 もっと見る
- 虫やとや百舌は上枝で下窺ひ上笑みしけるチェシャー猫かな 平成二十一年十二月二十日 0 もっと見る
- 夕ぐれに車の並みの寄せくれば海なき地にも潮騒の音 平成二十一年十二月二十日 2 もっと見る
- 岩をしもあはれなりとや思ふめり在りつるのみに存ずるまでも 平成二十一年十二月二十日 2 もっと見る
- 雪の原黒みて点す跡もあり潜まり籠る命のありか 平成二十一年十二月二十日 3 もっと見る
- 山面に残れる黄葉斑消えの雪にしほるる心もありや 平成二十一年十二月十九日 2 昔はねえ、こんな気持もあったかな... もっと見る
- 地は白く血の気も失せて冴え凍る鞘走りける鹿之助の月 平成二十一年十二月十九日 8 父に聞いた、七難八苦を三日月に祈... もっと見る
- 枯れ山を緋に耀かする夕日なり喘ぎつ走り見に来その日を 平成二十一年十二月十九日 4 もっと見る
