山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 杣なくは森は互いに食い合はむ蔓切り枝打ち間引きに親殺ぐ 平成二十二年一月十五日 5 杣→杣人、杣夫 もっと見る
- 変若水の毛染め求めて月無き夜霧雪ふりて白くなる髪 平成二十二年一月十五日 4 染毛剤を買いに出れば・・・・月に... もっと見る
- 残り雪踏めば口つく宮沢賢治かたゆきかんこしみゆきしんこ 平成二十二年一月十五日 3 もっと見る
- 怖づ怖づと凍れる道を辿り来ば星影見えて霧雪の舞ひけり 平成二十二年一月十五日 4 もっと見る
- シベリアの寒気に抱かる夜なればウォッカを呑みて嘉すは無月 平成二十二年一月十五日 3 と、言っておきながら、ウォッカは... もっと見る
- 雪山のラッセル苦し一番手倒れりゃ殿 進めよ心太 平成二十二年一月十四日 2 元気な奴を前に出し、疲れたら後駆... もっと見る
- 朝影を照らして映ゆる雪の原寂光なれどあやめもわかず 平成二十二年一月十四日 7 もっと見る
- 寒波来る予報も重き今朝の雪見れば消ゆよな浅き夢見す 平成二十二年一月十四日 2 もっと見る
- 降りつのる雪に黙して蹲る木よ八甲田に昔兵は凍りぬ 平成二十二年一月十四日 3 明治３５年１月、ロシアが津軽海峡... もっと見る
- 雪明かり月の見えずは置き去りの浮き雲照らし形代にせよ 平成二十二年一月十四日 5 もっと見る
- 身震いで雪落としては背を伸ばす竹に忙しき朝は静めり 平成二十二年一月十三日 5 もっと見る
- 百千鳥あれど汝こそ愛でたけれ長き道なる鄙の関守 平成二十二年一月十三日 3 田舎の道はながーーーい 鄙←→... もっと見る
- 迷ひ道 物見の鳥の誰何せば 帽子をとって 歌へ鄙歌 平成二十二年一月十三日 5 誰何→誰だ！（と見張りが聞く） ... もっと見る
- 銀鼠の雨に滑りし国道にシャッター通りは黒く沈きけり 平成二十二年一月十三日 2 沈く→沈む、水面に映る もっと見る
- 水溜まり落ち来るしづく誰ならむ鼓打つやに応える水の輪 平成二十二年一月十三日 4 もっと見る
- 今昔馬上過ぎ行く美少年草を食わずに大志を抱け 平成二十二年一月十二日 0 もっと見る
- 成人はいつになるかと式を待つ心十四に変わらぬものを 平成二十二年一月十二日 3 もっと見る
- 小栗を抱いて締め上ぐ藤蔓の描く螺旋は狂る狂る深し 平成二十二年一月十二日 2 藤の蔓の巻き付く力はものすごくて... もっと見る
- 贅沢に敷き詰められた落ち葉見ば暖かそうな自然のふところ 平成二十二年一月十二日 2 もっと見る
- 真空のゆらぎに生れし生命ならゆらぐ思ひも現なるべきや 平成二十二年一月十二日 6 もっと見る
