山桃さん
のうた一覧
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沈む陽にあやふき風の吹きそめば昼の世界はひきづり込まれ
平成二十二年一月二十三日
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秋田駒雪花爛漫のブナ林に花散るごとく雪は降りけり
平成二十二年一月二十三日
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秋田駒ヶ岳山腹の小さなスキー場、...
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箱根なる仙石原の芒原理不尽なりと幼き耳押さふ
平成二十二年一月二十三日
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ススキの綿毛が耳に入ると聞こえな...
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沖の辺の飛び込み台に我ひとり陸は知らぬが海空わがもの
平成二十二年一月二十三日
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これも子供のころの忘れがたき光景
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ヨコスカに夜の謎冥く耀いて不思議知り初めしドブ板通り
平成二十二年一月二十三日
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子供のころ、近づいてはいけないと...
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耐え難きあらばこらえず泣きたまえ声に出だして泣きたまえ君
平成二十二年一月二十二日
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木と交はす約束の地と柵立てばうなづき返すまだ見ぬ緑よ
平成二十二年一月二十二日
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荒人さま、今日は案外暖かです。2...
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少しでも暖かいうちに外仕事武者震いして明るき朝
平成二十二年一月二十二日
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起き抜けにつかむ言葉の白きかなひたすら薄くひたすら透けて
平成二十二年一月二十二日
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冬の風呂めまい楽しき血圧の乱高下して命がけなり
平成二十二年一月二十二日
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黒雲の重きを重く守る北を抜けずに東へ白き筋雲
平成二十二年一月二十一日
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高空を風が吹き、雲が入り乱れると...
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天才の表現し給ふことのはを使いたき日もあり雲は天才である
平成二十二年一月二十一日
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石川啄木の処女小説の題名です。「...
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変はりなき日のかさねにも忘れじと思ふ絵があり歌にし詠まむ
平成二十二年一月二十一日
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何処よりわき出でたるや温き野に小さき羽虫のわらわらと飛ぶ
平成二十二年一月二十一日
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やはらかに雨降る春をもよほしてしばしこのまま瞞されていよ
平成二十二年一月二十一日
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月読みの黒き具足の金喉輪めがけて龍雲水煙あげて
平成二十二年一月二十日
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喉輪は鎧をつけたとき首を保護する...
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台所に青春一番湯気たってグリンピースのご飯炊き上ぐ
平成二十二年一月二十日
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大寒に掘り起こさるる畑土の黒やわらかく春心目覚む
平成二十二年一月二十日
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黒き猫石垣よぢて風鳴れば心ひとかけ三日月に懸け
平成二十二年一月二十日
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老夫婦互いに支へるその背なに修羅燃やしたる日々の絆が
平成二十二年一月二十日
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