山桃さん
のうた一覧
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夕されば櫟の枝に月懸かり朧の黄色滲んで黄葉
平成二十二年二月二十五日
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クヌギは黄色く黄葉して、今は丸裸...
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蒼影の射して俯くしだれ梅春に憂へる心の在処
平成二十二年二月二十五日
6
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茫漠と広がるのみにかそけくも秘めたる動き人の背かなし
平成二十二年二月二十五日
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帰り道我が影踏みて見上ぐれば月も灯りて雪洞の道
平成二十二年二月二十四日
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如月の空に描かれる淡月の溶けんばかりの暖かさかな
平成二十二年二月二十四日
8
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常磐木のその葉の柄の懐に抱かれし冬芽目覚むるころほひ
平成二十二年二月二十四日
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カシなど常緑樹は1年中葉が落ちな...
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和ごろもに昔の人の偲ばれん花の香慕ふ春はなほさら
平成二十二年二月二十四日
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もっと普段に家で着物を着ようと思...
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入り日影漂ふ西空睥睨し星のさぶらふ冥王なる月
平成二十二年二月二十四日
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見はるかす山の辺巡り車ゆき春追ふ人と吾は思ひき
平成二十二年二月二十三日
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森の木にねぢ釘うてば音高く啄木鳥になる道具を得たり
平成二十二年二月二十三日
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胡麻ほどの黒き甲虫陽にむかい装甲あけて紗の羽広ぐ
平成二十二年二月二十三日
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遠山は霞みてあらし雲のごと風にたゆたふ心地と見ゆる
平成二十二年二月二十三日
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春の戸を支へるは雄か開くは雌拵へんとて蝶番買ふ
平成二十二年二月二十三日
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インパクトドライバーを買いました...
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足止めて夜の妖しに聞き入れば鯉の尾ひしと水面打つらし
平成二十二年二月二十二日
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遠近に野焼きの煙たつみへて物見の鳶に春のせはしき
平成二十二年二月二十二日
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風景を詠んだのですが、いつのまに...
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木の間よりさしくる光の鮮らけくゆれて地を染む春が地を染む
平成二十二年二月二十二日
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今あるは生き残りしが子孫かと思へば腑に落つ父母の恩
平成二十二年二月二十二日
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学徒の身動員されし愛知時計叔母は頭を吹き飛ばされぬ
平成二十二年二月二十二日
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母から聞いた話ですが、熱田空襲で...
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久しくも天に満つ星見ぬままに夜空のうつろ広ごりゆきぬ
平成二十二年二月二十一日
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枯れ枝を渡る目白の声清く空の中より応へるも聞こゆ
平成二十二年二月二十一日
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